2020年10月18日日曜日

ヴァラームへの旅(モスクワから列車とバスと船で)③(実践編2)

 ヴァラーム修道院Валаамский монастырь/ Valaamskii monastyr訪問の続き。



 修道院の門から中に入ります。

 院内の顕栄大聖堂Спасо-преображенский собор/Spaso-preobrazhenskii soberの内部を見学です。


 ここの中はフラッシュ無しなら撮影OKと言われたので、撮らせてもらいました。ガイド氏曰く、ここは霊験あらたかで願い事が叶うとか。お祈り事を紙に書いている人が多かった。

 敷地の中には食堂があり、ここでツアー客向けの食事が出ます。写真を取り損ねましたが、野菜のボルシチ、パン、キュウリ、蒸した白身魚、ビスケット、紅茶、コンポートが出されました。素朴で滋味があります。その近くの路上では、サバ、ニジマス、シロマスの3種類の魚の燻製を作って即売していました。僕も夕ご飯用に1匹買ってみました。これも薄味でおいしかった。





 食後は森を抜けて、島の北の方へ。こんな道を進みます。マイナスイオンを感じますね(ホントか?)。


 湖の方へ降りると、聖ニコライ庵に出ます。


 聖ニコライ教会。ここは内部の見学ができます。

 
 湖のほとりにある十字架。対岸には小さな教会が。島内にはたくさんの庵があるので、時間があれば回ってみたかった。



 あっという間に18:00の出港時間を迎えました。1時間ほどかけてプリオゼルスクПриозерскに帰ります。プリオゼルスクのバスの前では朝と同じくパンと、今度は魚の燻製も売られていました。

 サンクトペテルブルグのオゼルキ駅には21:00前に到着しました。湖と道路の交通状況によって到着時間が大幅に遅れる可能性もあったので、こちらもギリギリまで予約していなかったのですが、到着の目処が立った時点でロシア鉄道のHPで予約。サンクトペテルブルグ・モスクワ駅22:29発、モスクワ5:57着です。行きと同じくプリントアウト不要の2階建ての優等列車のクペでした。

 こちらも幸運なことにクペの独占に成功しました。一日中歩き回ったので爆睡でした。また明日から仕事。

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