今日はモスクワМоскваへ戻るのですが、フライトは首都ポドゴリツァПодгорицаではなく、アドリア海に近いティヴァトТиватから出発します。ティヴァトはアドリア海のリゾート地でバカンスを過ごすロシア人が頻繁に利用するので、便数が多いのです。夜のフライトなので、空港で時間が余りすぎ。ティヴァト近くの町コトルКоторに立ち寄れそうです。
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このティヴァト空港、なかなかの曲者です。市内からはやや離れた場所にあり、国際空港を名乗りながらも公共交通機関のアクセスがない。ティヴァトの市内には比較的最近建てられたバスターミナルがあるのですが、ここから空港までは1.2キロを徒歩で行くことになります。もちろんタクシーでもいいのですが、コトルから行く場合、7キロの道程で25ユーロ請求されたとか。
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一方、事前に調べた限り、ティヴァトのバスターミナルには大型のスーパーマーケットやラゲッジルームがあるようでした。コトルは湾の断崖の上に城塞があるので、大きな荷物を持って歩くのは無謀です。ティヴァトのバスターミナルで荷物を預けてからコトルに行き、戻りはターミナルから歩けばいいかと、このときは気楽に考えていました。
朝、8:15ポドゴリツァ発のバスに乗車します。2時間ちょっとの道のりです。このバスはブドヴァ、ティヴァト、コトルを経由して、さらにバール方面へ行きます。
時折窓から港町が見えました。
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こういう景色とは当分お別れです。
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バスは(予想通り)ブドヴァからティヴァトに行く途中で、空港前で一瞬停車しました。降りる人も数名いました。僕はここで降りてしまうと暇すぎて死んでしまうので降りません。尚、ここで停まってくれるかどうかはバスによるようです。この後コトル→ティヴァトで僕が乗車したバスでは降車不可だと言われました。
ともあれ、空港の駐機場の横を通過して市内のバスターミナルに向かいます。
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ティヴァトのバスターミナルに到着です。
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バスターミナルは新しいだけあって明るい。ですが、何か様子がおかしい・・・・・・
まず、男子トイレの前の廊下に男女混合の列ができていました。なぜか女子トイレに鍵がかかっているようで、女性も男子トイレに入るしかないらしい。それから、次が僕にとっては危機的でした。ロッカールームの表示はあるのですが、ここにも鍵がかかっています。チケット売り場で聞いてみると、ロッカールームはないと言われてしまいました。釈然としませんが、仕方がありません。荷物を預けて軽装でコトルに行くはずだったのに、計画倒れです。
先に残念なところを挙げましたが、いいところもあります。ターミナル内には巨大スーパーマーケットが入っていて、水も食料も手に入ります。値段も水500mlが0.5ユーロ、チーズと生ハムを固めのコッペパンに挟んだサンドイッチが1.9ユーロなど、価格もまあまあです。プラムや梨などのフルーツから作る度数の強い地酒、ラキアもありました。お土産にもちょうどいいです。
こんなものも売っていました。ソ連時代からある子供の顔がトレードマークのチョコ、「アリョンカ」。ロシアから輸入しているようです。
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コトル行きのバスは、本数自体はかなりあるものの、間隔は時間帯によってさまざまです。切符売り場は有人、支払いは現金のみですが、ホール内にATMがあるので安心。
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僕が乗ったのはコトル経由でバールまで行くバスでした。
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コトルのバスターミナルは旧市街から少し離れていますが、道なりに下っていくとすぐに門にたどり着きます。
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この上は、城砦へ続く道が伸びています。
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門をくぐると、細い道が続きます。
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途中でホステルを発見したので、追加料金で荷物だけ置かせてもらえないか聞いてみました。しかし、宿泊客の預かり荷物だけでいっぱいなので無理だというつれない返事が。まあ、そう言われても仕方ないほど、観光客が多いのは見て分かりました。折しも晴天のためかなり気温が上がってきました。これは、城塞に上るのは諦めて旧市街の中を散策するだけに留めておいた方が無難そうです。
聖トリプン大聖堂。
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内部は有料(確か2.5か3ユーロ)で公開されています。
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14:00。さすがにそろそろ昼食をとりたくなり、通りがかりのレストランに入りました。暑すぎて何が食べたいか分からん。結局、この辺でよく食べるショプスカ・サラダを頼みました。トマト、キュウリ、カラーピーマンにチーズ。これならいけるでしょう。
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これと冷たいビールで7.6ユーロ。ちなみにこのレストランにはランチセット14ユーロ、ムール貝とグラスワインのセット11ユーロなどがお勧めとして設定されていましたが、首都ポドゴリツァで食べた夕食はビールと肉料理で3.5ユーロだったことを考えると、相当に観光地価格になっています。1992年まで同じ国だった北マケドニアやコソヴォと比べても、観光資源があるとここまで物価が違うものかと。
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先ほど入ってきた門とは別の門から旧市街の外に出ました。写真の左側の場所には時間帯によって魚市場が立つようです。
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壁にはこんなレリーフが。
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コトル観光を終え、ティヴァトへ戻ります。16:00にバスターミナルでチケットを買おうとすると、次のバスは17:30発で、出発の10分前でないとチケットを販売しない、と言われました。確かに、チケット売り場には「モンテネグロ国内の乗車券は出発の10~15分前に販売する」という張り紙が。ポドゴリツァではそんなことはなかったのに。しかもコトルは利用者が多いのに券売機がなく、切符売り場は1か所しか開いておらず、支払いは現金のみです。時間帯によっては窓口に長蛇の列ができます。10分前に窓口に行っても、長蛇の列のせいで出発時刻までに乗車券を買えなかったらどうなるんだろう。
コトルのバス時刻表はこちらです。
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出発10分前、チケットを無事に購入したものの、ティヴァト行きのバスは来ません。窓口のおばさんが外に出てきて、先ほどからずっと停車していたブドヴァ行きを指して「ティヴァト!」と叫びました。いそいそと乗車。
試しに空港前で下車できないか聞いてみたのですが、空港前では停車できる場所がないから無理だと言われ、空港を横目に再びティヴァト・バスターミナルまで来てしまいました。来た道を歩いて空港へ向かいます。この辺も不思議なのですが、空港前には一般車両用の広い駐車場があります。バスがここに乗り入れれば解決するのでは?と思うのですが、タクシー会社の利権でもあるんだろうか。一角にはカフェもありました。
この空港は小さいのですが、ターミナルが2つあります。どちらのターミナルかはEチケットに記載されていなかったのですが、建物に近づくと第1ターミナルの前に巨大な電光掲示板があり、フライト毎にどちらから発着するか表示されていました。
この日最終のフライトらしい、モンテネグロ航空のモスクワ行きは第2ターミナル発。中に入ると、すぐ正面がチェックインカウンターです。カウンターは4つありますが、職員は2名です。自動チェックインできる端末機などはありません。
チェックインして荷物を預けたら、続いて保安検査場へ。なぜか開封済みの水のペットボトルが持ち込みOKらしく、その先まで持ったままの人が何人かいました。止められて、飲むようにと言われている人もいたので、どっちなんでしょう。
出国検査では係官は1人のみ。チェックは大変ゆるく、ロシアのビザすらチェックされていませんでした(少なくとも、ビザのページを開いていませんでした)。まあモスクワでチェックされるからいいのかな。検査場の奥は待合室です。
座席が多いのは助かります。運よく壁際の充電可能な場所をゲットしました。
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この空港、ターミナルの入り口をくぐってからここまで、一度も売店や免税店、カフェなどはありませんでした。待合室の写真奥の壁際にコーヒーの自販機がありますが、機内で飲み物をもらうまでに手に入る水分はこれしかありません。コインや少額のユーロ紙幣しか使えないので、手持ちを少し残しておく必要があります。
モンテネグロ航空。
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機内はほぼ満席でした。機内食も出て、飲み物も種類は少ないながら、紅茶、コーヒー、ブルーベリージュースなどから選べます。
モスクワに着いたのは深夜でした。やっと自宅で眠れます。週明けからまた出社か……いやだなあ。
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このティヴァト空港、なかなかの曲者です。市内からはやや離れた場所にあり、国際空港を名乗りながらも公共交通機関のアクセスがない。ティヴァトの市内には比較的最近建てられたバスターミナルがあるのですが、ここから空港までは1.2キロを徒歩で行くことになります。もちろんタクシーでもいいのですが、コトルから行く場合、7キロの道程で25ユーロ請求されたとか。
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一方、事前に調べた限り、ティヴァトのバスターミナルには大型のスーパーマーケットやラゲッジルームがあるようでした。コトルは湾の断崖の上に城塞があるので、大きな荷物を持って歩くのは無謀です。ティヴァトのバスターミナルで荷物を預けてからコトルに行き、戻りはターミナルから歩けばいいかと、このときは気楽に考えていました。
朝、8:15ポドゴリツァ発のバスに乗車します。2時間ちょっとの道のりです。このバスはブドヴァ、ティヴァト、コトルを経由して、さらにバール方面へ行きます。
時折窓から港町が見えました。
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こういう景色とは当分お別れです。
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バスは(予想通り)ブドヴァからティヴァトに行く途中で、空港前で一瞬停車しました。降りる人も数名いました。僕はここで降りてしまうと暇すぎて死んでしまうので降りません。尚、ここで停まってくれるかどうかはバスによるようです。この後コトル→ティヴァトで僕が乗車したバスでは降車不可だと言われました。
ともあれ、空港の駐機場の横を通過して市内のバスターミナルに向かいます。
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ティヴァトのバスターミナルに到着です。
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バスターミナルは新しいだけあって明るい。ですが、何か様子がおかしい・・・・・・
まず、男子トイレの前の廊下に男女混合の列ができていました。なぜか女子トイレに鍵がかかっているようで、女性も男子トイレに入るしかないらしい。それから、次が僕にとっては危機的でした。ロッカールームの表示はあるのですが、ここにも鍵がかかっています。チケット売り場で聞いてみると、ロッカールームはないと言われてしまいました。釈然としませんが、仕方がありません。荷物を預けて軽装でコトルに行くはずだったのに、計画倒れです。
先に残念なところを挙げましたが、いいところもあります。ターミナル内には巨大スーパーマーケットが入っていて、水も食料も手に入ります。値段も水500mlが0.5ユーロ、チーズと生ハムを固めのコッペパンに挟んだサンドイッチが1.9ユーロなど、価格もまあまあです。プラムや梨などのフルーツから作る度数の強い地酒、ラキアもありました。お土産にもちょうどいいです。
こんなものも売っていました。ソ連時代からある子供の顔がトレードマークのチョコ、「アリョンカ」。ロシアから輸入しているようです。
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コトル行きのバスは、本数自体はかなりあるものの、間隔は時間帯によってさまざまです。切符売り場は有人、支払いは現金のみですが、ホール内にATMがあるので安心。
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僕が乗ったのはコトル経由でバールまで行くバスでした。
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コトルのバスターミナルは旧市街から少し離れていますが、道なりに下っていくとすぐに門にたどり着きます。
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この上は、城砦へ続く道が伸びています。
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聖トリプン大聖堂。
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内部は有料(確か2.5か3ユーロ)で公開されています。
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14:00。さすがにそろそろ昼食をとりたくなり、通りがかりのレストランに入りました。暑すぎて何が食べたいか分からん。結局、この辺でよく食べるショプスカ・サラダを頼みました。トマト、キュウリ、カラーピーマンにチーズ。これならいけるでしょう。
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これと冷たいビールで7.6ユーロ。ちなみにこのレストランにはランチセット14ユーロ、ムール貝とグラスワインのセット11ユーロなどがお勧めとして設定されていましたが、首都ポドゴリツァで食べた夕食はビールと肉料理で3.5ユーロだったことを考えると、相当に観光地価格になっています。1992年まで同じ国だった北マケドニアやコソヴォと比べても、観光資源があるとここまで物価が違うものかと。
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先ほど入ってきた門とは別の門から旧市街の外に出ました。写真の左側の場所には時間帯によって魚市場が立つようです。
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コトル観光を終え、ティヴァトへ戻ります。16:00にバスターミナルでチケットを買おうとすると、次のバスは17:30発で、出発の10分前でないとチケットを販売しない、と言われました。確かに、チケット売り場には「モンテネグロ国内の乗車券は出発の10~15分前に販売する」という張り紙が。ポドゴリツァではそんなことはなかったのに。しかもコトルは利用者が多いのに券売機がなく、切符売り場は1か所しか開いておらず、支払いは現金のみです。時間帯によっては窓口に長蛇の列ができます。10分前に窓口に行っても、長蛇の列のせいで出発時刻までに乗車券を買えなかったらどうなるんだろう。
コトルのバス時刻表はこちらです。
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出発10分前、チケットを無事に購入したものの、ティヴァト行きのバスは来ません。窓口のおばさんが外に出てきて、先ほどからずっと停車していたブドヴァ行きを指して「ティヴァト!」と叫びました。いそいそと乗車。
試しに空港前で下車できないか聞いてみたのですが、空港前では停車できる場所がないから無理だと言われ、空港を横目に再びティヴァト・バスターミナルまで来てしまいました。来た道を歩いて空港へ向かいます。この辺も不思議なのですが、空港前には一般車両用の広い駐車場があります。バスがここに乗り入れれば解決するのでは?と思うのですが、タクシー会社の利権でもあるんだろうか。一角にはカフェもありました。
この空港は小さいのですが、ターミナルが2つあります。どちらのターミナルかはEチケットに記載されていなかったのですが、建物に近づくと第1ターミナルの前に巨大な電光掲示板があり、フライト毎にどちらから発着するか表示されていました。
この日最終のフライトらしい、モンテネグロ航空のモスクワ行きは第2ターミナル発。中に入ると、すぐ正面がチェックインカウンターです。カウンターは4つありますが、職員は2名です。自動チェックインできる端末機などはありません。
チェックインして荷物を預けたら、続いて保安検査場へ。なぜか開封済みの水のペットボトルが持ち込みOKらしく、その先まで持ったままの人が何人かいました。止められて、飲むようにと言われている人もいたので、どっちなんでしょう。
出国検査では係官は1人のみ。チェックは大変ゆるく、ロシアのビザすらチェックされていませんでした(少なくとも、ビザのページを開いていませんでした)。まあモスクワでチェックされるからいいのかな。検査場の奥は待合室です。
座席が多いのは助かります。運よく壁際の充電可能な場所をゲットしました。
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この空港、ターミナルの入り口をくぐってからここまで、一度も売店や免税店、カフェなどはありませんでした。待合室の写真奥の壁際にコーヒーの自販機がありますが、機内で飲み物をもらうまでに手に入る水分はこれしかありません。コインや少額のユーロ紙幣しか使えないので、手持ちを少し残しておく必要があります。
モンテネグロ航空。
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機内はほぼ満席でした。機内食も出て、飲み物も種類は少ないながら、紅茶、コーヒー、ブルーベリージュースなどから選べます。
モスクワに着いたのは深夜でした。やっと自宅で眠れます。週明けからまた出社か……いやだなあ。
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