業務、長時間移動、予想外の暑さでヨレヨレになりつつも、合間に町中に出て見かけたり立ち寄ったりした場所をご紹介します。ツーリスティックな場所はないのでご容赦を。
・「ローズ・シティ」エレバン
ピンク色の凝灰岩でできた建物が多いので「ローズ・シティ」と呼ばれていますが、実際にこのような色合いの建物が立ち並んでいます。現地スタッフ曰く、郊外に近くなると違う建材で建てた集合住宅が増えてきますが、このようなピンク色の凝灰岩でできた建物の方が夏は涼しく冬は暖かいので良いのだとか。
・現地ツアー募集
共和国広場の付近を歩いていると、地方の名所行きツアーの募集ポスターがあちこちにあり、客引きが立っています。当日申し込みでも空きがあればいいようです。インターネット経由での申し込みももちろん有りで、GetYourGuideなどのツアーサイトで各社プランを比較したり、そこで募集をかけているツアー会社が自社サイトを持っている場合はさらに多くのプランや異なる料金を掲示していることもあるため、チェックしてみてもいいかと思います。
・果物王国
通りすがりの果物屋の店頭です。桃、ビワ、アプリコット、青梅に似たベニバスモモなど、モスクワだと夏に出回る果物がすでにあります。ちなみに4月のこの日は26℃。直射日光が強く、もっと暑いような気がします。
・戦争を機に出国したロシアのアーティストのコンサート
町中にはソ連時代に結成された人気ロックバンド「DDT」のパンフレットがいたるところに貼ってありました。
・スーパーマーケット「エレバン・シティ」
量り売りのドライフルーツとナッツ類。
こちらはコーヒー豆各種。近くにミルも置いてあり、挽いて持ち帰るお客さんあり。
・市場「グム」(営業時間8:00~18:00)
会社に持ち帰るお土産は何がいいかと支店のスタッフにアドバイスを求めたところ、アルメニア土産ならドライフルーツがいいとのこと。そしてドライフルーツならグムだと勧められました。
ですが、真っ先に僕が目撃したのはこれ。
入口付近に肉屋が並んでいて、どこも牛の解体をしたばかりのようでした。
中に入るとこうなっています。
ドライフルーツや、果汁とナッツを固めた細長いカラフルなチュルチュヘラ。
量り売りもあります。頼むと試食させてくれるので、気に入ったものを見つけてみては。支店スタッフのお勧めは桃とドライトマトで、確かにどちらもおいしかった。エレバン・シティをはじめスーパーマーケットでも購入できますが、こちらの方が安いです。桃は1キロ6000AMD、トマトや干し柿は4000AMD。干し柿(中段右から3つ目の白いもの)は日本と同じような、粉の吹いたあの干し柿でした。(part2につづく)
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