RBCによると、2025年以降、ロシア各地で観光税が導入されるとのこと。導入が確定している地域(赤)と検討中の地域(青)は以下の通り。リンク先で都市リストも閲覧できます。
https://www.rbc.ru/society/02/11/2024/6725ec0c9a794779af697c9d
このリストにはありませんが、ほかにもアナパАнапа/Anapaでも導入する予定とのこと。
https://anapa-official.ru/adm/Preview11.09.pdf?ysclid=m33j6ro26v633398
観光税については以下の記事が詳しいです。
https://www.rbc.ru/life/news/672499179a79477d5165fc6b
2025年から1年につき1%ずつ引き上げ、2029年に5%となり、これを上限にするとのこと。ただし、最低100ルーブルのため、例えば1泊5000ルーブルの宿だとその1%は50ルーブルですが、その場合には100Rが徴収されることになります。支払い義務があるのはホテルで、アパートメントを貸す民泊の場合は適用されないとのこと。しかし、いずれにしても宿代に転嫁されて、宿泊費全体が値上がりしそうだなあ。
情報ありがとうございます。
返信削除例のアレのせいで財源逼迫にともなう新しい税金の創設でしょうか。生活必需品などと比べると批判の少なそうな観光税ですが、徴収できる分も僅かかと。税収アップのために外国人観光客の呼び込みまでやり始めたら笑ってしまいます。
前の記事で鉄道運賃も値上げとのことで、頼みの綱は円高ルーブル安になってくれることくらいですね。