2024年11月22日金曜日

ロシア出入国時の(日本人)指紋採取の開始

大使館より連絡が入りました。

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日本人を含む外国人がロシアに入国及び出国する際の審査において指紋等の個人生体識別情報を採取する措置がモスクワに所在する空港にて12月1日より先行開始されます。空港でのロシア入国及び出国手続きの際にはご留意ください。


1.ロシア政府令(Постановление Правительства Российской Федерации от 07.11.2024 No.1510)に基づき、モスクワに所在する4空港(シェレメチェボ、ヴヌコヴォ、ドモジェドボ、ジュコーフスキー)から日本人を含む外国人がロシアに入国及び出国する際の審査において、指紋及び顔画像(個人生体識別情報)を採取する措置が、2024年12月1日から開始されます。
2.また、2025年6月30日からはロシアの全ての国境地点にてこの措置が開始されます。モスクワ及び全国でのこの措置は2026年6月30日までとされています。
3.なお、この措置は、6歳未満の幼児には適用されません。
4.ロシア入国及び出国手続きに際し、これまで以上に時間を要する可能性がありますのでご留意ください

ロシア政府令:https://www.ru.emb-japan.go.jp/VISANDTOURISM/link20241120.pdf

2024年11月20日水曜日

2024冬のダイヤ改正(ロシア鉄道)

 12月15日、深夜0時からロシア鉄道はダイヤを改正します。

ロシア鉄道のHP によると、2027年までの3年間、新ダイヤこれでいく予定で、長距離列車は現在よりも13本増えて627本になるとのこと。

新規列車としては

モスクワ発セロフ&クラスノダル行き、

アルハンゲリスク発キスロヴォツク行き、

プスコフ発ムルマンスク行き、

バルナウル発イルクーツク行き、

モスクワ発カラブラク行き(直行)、

カリーニングラード発ムルマンスク&ミナラリヌィエ・ヴォディ行き、

ペテルブルク発チェルケスク行き、

ノヴォシビルスク発リッデル(カザフスタン)行き。

タシケント発、ビシュケク発のモスクワ行きも復活するそう。朗報だ!

写真はBanki.ruより。






2024年11月19日火曜日

洞窟修道院 ジヴノゴリエとコストマロヴォ 実践編2

移動すること2時間半。

田舎道が続きます。

ジヴノゴリエの駐車場に到着しました。ここから少し下ると小ジヴノゴリエ、ウスペンスキー修道院に行きつきます。下り道にはこのような石碑があり、ピョートル大帝が生前に3度ここを訪問したとのこと。


駐車場から遊歩道を下っていくと、修道院が見えてきます。

教会や鐘撞堂の左の低い建物に売店があり、皆さんそこでろうそくを購入しました。

右側の丘の上にも教会があります。外観からして岩をくりぬいて作られています。

ここの修道院での見どころは、洞窟そのものもですが、第二次世界大戦中にハンガリー軍により射撃され穴の開いた、金属板に描かれた生神女マリアと幼子イエス・キリストのイコンです。

 

ここのガイドは郷土史研究者という男性で、教会を見たあとで付属の小さな博物館と、続いて丘の上の洞窟修道院を案内してくれました。洞窟修道院の内部は通路が枝分かれしていたりして、やや迷路のようでした。とはいえ、途中で再び合流するのではぐれることはありません。中には天井の高い広間もあり、そこだとまるで普通の聖堂の中にいるかのようでした。内部の作りは一般的な教会の構造を踏襲しているとのこと。


たっぷり中を歩き回って外に出ると、すでに真っ暗に。

十字架の立つ丘の上から。修道院の奥に近郊列車の駅があり、列車がちょうど着いたところでした。

ここから2時間ほどかけてヴォロネジに戻りました。しかし、洞窟修道院は中を歩いてこそ面白いですね。ガイド氏曰く、ユネスコの世界遺産候補にも挙がっているとのこと。この状況なので登録されうるのか不明ですが、稀有な場所ですし、チャンスがある方はぜひ。

2024年11月16日土曜日

洞窟修道院 ジヴノゴリエとコストマロヴォ 実践編1

 とある週末、決行しました。出発はヴォロネジです。ここから3時間ほどかけて南下しました。

今回は先にコストマロヴォを訪問します。ここが入口。

敷地内の地図がありました。すべてコンパクトにまとまっていて、ガイドによる案内付きで所要時間は2時間ほどです。

最初に見えてきたこの建物は売店兼カフェです。

丘の上に白亜の教会が見えます。ここを目指します。

この修道院のボランティアの女性が案内してくれました。内部の撮影は残念ながら禁止。

この洞窟教会がいつできたかは明らかになっていないそうです。8~10世紀に迫害を逃れてきた人々により作られたとする説、17世紀以降に小ロシア人によって作られたという説などがあるとのこと。初の言及は18世紀末~19世紀初頭の文書ですが、そこには作られた時代やそこでの生活に関する確実な証拠はないのだそうです。ですが、ここが段階的に作られていったという点で研究者の意見は一致しており、最後の段階は19世紀に行われ、20世紀にはセラフィム・サロフスキー寺院が活動を始めましたが、1917年に革命で活動停止となり、1930年代に公式に閉鎖されたとのこと。


現在ここにあるスパススキー女子司教座修道院Спасский женский епархиальный монастырьが活動を開始し、洞窟教会の修復が始まったのは、ソ連崩壊後の1997年からです。


内部の様子は以下の動画で紹介されていましたので、ご参考までに。https://youtu.be/rfTTHxaZG48

白い壁の一部が緑色に変色しています。ガイド氏曰く、これはカビやコケではなく、藻の一種なのだとか。何度掃除して落としても再び生えてくるのだそう。この洞窟のある地層が白亜であることから、この場所はかつて海底だったと考えられます。入口しか採光口はないのですが、そこから光の当たる場所にだけ藻が繁殖するのだそうです。


通路の途中にこのような小部屋があります。

洞窟は隣接してほかにもあります。こういった洞窟教会の中の大きな広間には、壁に彫刻を施した装飾がいくつか見られました。一人の彫刻職人が施したもので、ここも一見の価値ありです。

ヴォロネジでは19世紀の製法で鐘が製造されています。この鐘撞台にあるものもそうです。ガイド氏曰く、現在モスクワのクレムリンで使われている鐘も数年前に交換となり、ヴォロネジで作ったものが使用されているのだとか。


このあと僕たちはジヴノゴリエに移動したのですが、途中には食事処がないのでこのコストマロヴォの修道院内で昼ご飯にしました。ブリヌイ、お茶、コーヒー、自家製クワスなどであれば購入できます。

 

続きます!

2024年11月14日木曜日

洞窟修道院 ジヴノゴリエとコストマロヴォ(計画編)

ヴォロネジ州に、白亜の岩の中に掘られた洞窟修道院があります。ジヴノゴリエДивногорье/ Divnogor'eやコストマロヴォКостомарово/Kostomarovです。



位置関係はこうなっています。


ヴォロネジからジヴノゴリエは列車でアクセス可能です。ジヴノゴリエ男子修道院の公式ウェブサイトを参照しました。https://divnogor.ru/visit/#map


春夏は土日に鉄道駅ヴォロネジ-1 Воронеж-1/Voronezh-1から近郊列車が出ています。大ジヴノゴリエと小ジヴノゴリエの二つがあり、大は博物館のある保護区域、小には聖ウスペンスキー修道院があります。大の最寄り駅は「143 キロメートル 143 км/143km」、修道院はその一つ手前の「ジヴノゴルスカヤ Дивногорская/Divnogorskaya」です。

往路はヴォロネジ-19:19、ジヴノゴルスカヤ駅着11:33143km駅着11:38

復路は143km駅を15:54に出発します(最新の運行状況はロシア鉄道ウェブサイトで確認を)。

 

ジヴノゴルスカヤ駅は聖ウスペンスキー修道院のすぐ裏手にあるのでアクセス良好。大小ジヴノゴリエ両方へ行く場合は、この間の3キロを歩くことになります。

 

それ以外の季節はリスキЛиски/Liskiで近郊列車を乗り換え、「リスキーアレクセーエフカЛиски—Алексеевка/Liski—Alekseevka」線または「リスキーオストロゴシスクЛиски—Острогожск/Liski—Ostrogozhsk」線でアクセスできます。

 

調べてみたところ、今の時期だと乗り継ぎ便を利用するしかなく、片道23時間50分ほどかかります。これだと1日がかりの行程に。



コストマロヴォへははるかに行きにくいです。公共交通機関だとこの通り。

ヤンデックスによると、移動だけで1日以上かかると出るのです。もしかすると現地に行けばより良いルートやバスが出ているかもしれません。

 

要領よく回りたい場合は、ジヴノゴリエとコストマロヴォを1日でめぐるヴォロネジ発ツアーに参加するのがいいでしょう。春~秋のシーズン中は週末ごとに催行されているようです。所要時間は12時間。折を見て行ってくることにしました。


2024年11月12日火曜日

黄昏のリガ駅(モスクワ)

 Lenta.ruなどで騒がれていますが、ロシア鉄道のリガ駅(Рижский вокзал)(モスクワ市内)が廃止され、駅舎が売りに出される模様。リガ行きの寝台列車などの発着駅でしたが、コロナ期に長距離列車がクルスク駅などの発着に変更され、現在は近郊線のみの発着駅になっています。そばを通るМЦДはこの駅を直接通らず、リガ駅の「脇」に別のホームが造られ、それは今やこれまでのリガ駅とは別の駅扱いになっています。

画像左下が今回廃止の噂のある元々のリガ駅。紫の三角辺りにМЦДの新リガ駅(プラットホーム)あり。図はこちら(https://loader-blog.livejournal.com/38529.html)から。

重要文化財に指定されているので、取り壊しはない模様。

 ベオグラードの鉄道駅もそうでしたが、頭端式の駅は、近郊から人を集めるには使いづらいのかもしれません。クルスク駅のように、通過型の方が車両の回送も不要。

2024年11月11日月曜日

2025年以降、ロシア各地で観光税導入

RBCによると、2025年以降、ロシア各地で観光税が導入されるとのこと。導入が確定している地域(赤)と検討中の地域(青)は以下の通り。リンク先で都市リストも閲覧できます。

https://www.rbc.ru/society/02/11/2024/6725ec0c9a794779af697c9d



このリストにはありませんが、ほかにもアナパАнапа/Anapaでも導入する予定とのこと。

https://anapa-official.ru/adm/Preview11.09.pdf?ysclid=m33j6ro26v633398

 

観光税については以下の記事が詳しいです。

https://www.rbc.ru/life/news/672499179a79477d5165fc6b

2025年から1年につき1%ずつ引き上げ、2029年に5%となり、これを上限にするとのこと。ただし、最低100ルーブルのため、例えば15000ルーブルの宿だとその1%は50ルーブルですが、その場合には100Rが徴収されることになります。支払い義務があるのはホテルで、アパートメントを貸す民泊の場合は適用されないとのこと。しかし、いずれにしても宿代に転嫁されて、宿泊費全体が値上がりしそうだなあ。

2024年11月10日日曜日

ロシア鉄道運賃値上げ

 世の中いやなことがあるもんです。コメルサント紙によるとロシア鉄道の値上げが国によって許可されたとか。各種税などで総計11.6パーセントの値上げとのこと。まあプラツカルト~特等までの寝台付きが中心のようですが。12月1日から。

鉄道料金の値上げは痛いです。

2024年11月7日木曜日

鉄道車両にゴキブリ発生

しょうもない、また情けない話ですが、TourDomによると、ヴォルゴグラード発ニジネ・ヴァルトフスク行き夜行で10月中旬、ゴキブリが大量発生し、乗客が抗議したものの、何名かの乗客は終点まで乗り続けたとのこと(https://travel.rambler.ru/lifehack/53704986-rzhd-ottsepili-ot-sostava-vagon-v-kotorom-turisty-obnaruzhili-tarakanov/?utm_source=search&utm_content=travel_media&utm_medium=mixup&utm_campaign=self_promo


終点で問題の車両は外されて清掃に回されたとのこと。冬は暖かい、鉄道車両に巣を作ってしまうのですかねえ。いややわ。

 

2024年11月6日水曜日

2024年11月5日火曜日

国際バスターミナル「クラスノグヴァルデイスキー」(モスクワ)

モスクワ南東部、地下鉄クラスノグヴァルデイスカヤКрасногвардейская/ Krasnogvardeyskaya/ジャブリコワЗябликово/ Zyablikovoに隣接して、国際バスターミナル「クラスノグヴァルデイスキー」があります。長期改修工事を経て、2023年の年末にオープンしました。未踏でしたので行ってきました。



付近の地図。地下鉄からバスターミナルまでは徒歩3分です。


同ターミナルのウェブサイトによると、主な行先はトゥーラ、オリョール、ベルゴロド、リペツク、ヴォロネジ、ロストフ・ナ・ドヌー、クラスノダールなど。シンフェロポリ、ヤルタ、セヴァストポリもありました。まあ南方面ですね。

https://e-traffic.ru/depot/moscow-krasnogvardeiski

 


実際に行ってきました。これは地下鉄緑線の南端、クラスノグヴァルデイスカヤ駅の表示。3番出口が近いです。なお、黄緑線のジャブリコヴォ駅の出口もこの隣にあるので、地上に出てからの行き方は同じです。

地上に出ると、道の同じ側にこのようなターミナルが見えます。ターミナルの建物とこの地下鉄出入口の間がバスの発車するプラットフォームです。


ターミナルの入り口は建物の反対側です。地下鉄からの利用者にはちょい不便。向かって左側にこのような表示(赤丸)があります。赤い丸で囲んだところに「バスターミナルの入口はこちら」という看板あり。これがこの先もいくつかあるので見逃すことはないでしょう。


モスゴルトランスのマークの付いた建物が見えてきます。

直進します。

ターミナルの入口にはお馴染みの手荷物検査あり。その奥は右手に切符売り場があり、その隣にプラットフォームへの出口があります。立っている警備員にパスポートとチケットを見せて出ます。2階には待合室とビュッフェ、荷物預り所などがあります。


電光掲示板を見ていると、「ドネツク、ルハンスク路線の販売開始」との文言が。ああ、そうなんですね、行きたきゃ直行でいけちゃうんですね。

 

雪が降る前に、あと一息遠出します。

2024年10月31日木曜日

トムスクのバスターミナルとノヴォシビルスク・トルマチョヴォ空港

セルビアに始まり中央アジアで終わった長期出張からロシアに戻って以来、最初の遠出です。週末を使ってシベリアの町、トムスクへ行ってきました。雪が降る前にシベリアへ行こうという魂胆です。

 

位置関係はこうなっています。モスクワとの時差は+4時間。日本とは-2時間です。


 

モスクワ―トムスク直行便もありますが、便数が多くてチケットも安く、選びやすいのはノヴォシビルスク行きです。ノヴォシビルスク空港からトムスクを含む周辺の州都へは直行バスが頻繁に出ています。

 

バスはトムスク鉄道駅の横にあるバスターミナルに着きます。


こちらは鉄道駅の駅舎。

バスターミナル。入口にこのようなオブジェあり。

バスターミナル内と時刻表。

トムスク・バスターミナルからの路線図。

空港行きバスはおおよそ1時間に1本あり、所要時間は5時間です。チケットはバスターミナルの切符売り場のほか、ウェブサイトで事前購入できます。要パスポート。当日の予約で十分ですが、時間帯によっては早くに完売するので、利用したい時間帯が確定している場合は早めに予約した方がいいかと思います。

https://avtovokzal-tomsk.ru/avtobus/tom/tomsk/nvs/tolmachevo-aeroport?ysclid=m2oe2mohuu789912094


バス乗り場。なんとなくですが、ヴォログダのバスターミナルに雰囲気が似ているような。鉄道駅とバスターミナルの位置関係も同じで、写真外ですが右奥に鉄道や列車が見えます。

 

途中で1度休憩をはさみ、5時間後、ノヴォシビルスク・トルマチョヴォ空港に到着しました。



空港内。S7のハブ空港なので規模も大きく、夜間でも煌々と明るいです。



最後に少しだけトムスク市内の様子をご紹介します。木造や石造りの洒落た建物が多く、街歩きの楽しいところです。ヤンデックスやグーグルマップよりも、現地で配布されている旅行者向けの無料の地図が見やすくてよかったです。以下のリンクから閲覧できます。

https://graco-nsk.ru/wp-content/uploads/f/4/9/f49dc50bdf7557409b85cb6eae4402a5.jpeg

市内は徒歩ですべてを回るにはかなり広いのですが、路面電車やバスが頻繁に通るのでこれを使うと便利。レトロなトラムが走っていました。



モスクワでは見なくなったこの型のバスがもっともよく見かけました。大型バスもときどき通ります。

ドイツ文化センター。こんなに美しいのに、センター利用者でないと入れないようでした。残念。

この付近にはいくつか美しい木造建築があります。シベリアの木材を利用して建てられており、現在でも利用されているのですが、内部が非公開のものが多かったです。

例えば、有名なのは、左奥の木に隠れている黄色い壁に赤い屋根の建物で、「火の鳥Жар-птица」と呼ばれています。私有地につき、ゲートの向こうは立ち入り禁止でした。

建築家クリャチコフ邸。

トムスク市庁舎。

市庁舎の周辺は石造建築が多かったです。

旧市街の地図。このエリアはバスがなく、坂道をひたすら歩くことに。朝の元気なうちに来るべきでした。

トムスク・クレムリン博物館。

展望台から。

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This was my first trip away since returning to Russia from a long business trip that started in Serbia and ended in Central Asia. I used the weekend to go to Tomsk, a town in Siberia. My plan was to go to Siberia before the snow started to fall.

The location is like this. The time difference with Moscow is +4 hours. It is -2 hours with Japan.


There are direct flights from Moscow to Tomsk, but there are more flights to Novosibirsk, and the tickets are cheaper, so it's easier to choose. From Novosibirsk Airport, there are frequent direct buses to the capital cities of the surrounding prefectures, including Tomsk.

The bus arrives at the bus terminal next to Tomsk Railway Station.


This is the station building of the railway station.

The bus terminal. There is a sculpture like this at the entrance.


Inside the bus terminal and the timetable.


A map of the routes from Tomsk Bus Terminal.


There is approximately one bus per hour to the airport, and the journey takes 5 hours. Tickets can be purchased at the ticket office in the bus terminal, or in advance on the website. You will need your passport. It is possible to make a reservation on the day, but depending on the time of day, the tickets may sell out early, so if you know the time you want to travel, it is better to make a reservation in advance.

https://avtovokzal-tomsk.ru/avtobus/tom/tomsk/nvs/tolmachevo-aeroport?ysclid=m2oe2mohuu789912094

The bus station. It's a bit like the bus terminal in Volgoda. The location of the train station and bus terminal is the same, and although it's not in the photo, you can see the train and tracks in the back right.


After a short break en route, we arrived at Novosibirsk Tolmachevo Airport after 5 hours.


Inside the airport. As it is the hub airport for S7, it is large in scale and brightly lit even at night.




Finally, I would like to introduce a little bit about the city of Tomsk. There are many stylish wooden and stone buildings, and it is a fun place to walk around. I found the free maps for tourists that are distributed locally to be easier to read than Yandex or Google Maps. You can view them via the following link.

https://graco-nsk.ru/wp-content/uploads/f/4/9/f49dc50bdf7557409b85cb6eae4402a5.jpeg
The city is quite large to walk around in, but there are frequent tram and bus services, so it is convenient to use these. There were retro trams running.


I saw this type of bus more often than I did in Moscow. Large buses also pass through from time to time.


The German Cultural Center. It was so beautiful, but it seemed that you couldn't go in unless you were a user of the center. What a shame.

There are several beautiful wooden buildings in the area. They were built using Siberian timber and are still in use today, but many of them are not open to the public.


For example, the famous one is the yellow-walled, red-roofed building hidden behind the trees on the left, called “Firebird Жар-птица”. It is private property, so it is off-limits beyond the gate.

The house of architect Kryachkov.


The Tomsk City Hall.


There were many stone buildings around the city hall.


Map of the old town. There were no buses in this area, so we had to walk up the slope. We should have come in the morning when we were full of energy.


The Tomsk Kremlin Museum.


From the observation deck.


ロシア出入国時の(日本人)指紋採取の開始

大使館より連絡が入りました。 __________ 日本人を含む外国人がロシアに入国及び出国する際の審査において 、 指紋等の個人生体識別情報を採取する措置がモスクワに所在する空 港にて12月1日より先行開始されます。 空港でのロシア入国及び出国手続きの際にはご留意ください。 1...