ベラルーシ駅発の運行図を作成していて気がついたのですが、モスクワからカリーニングラードへ向かう長距離列車は運行されているものの、リトアニアを通過しているはず、これはどうなっているのだろうか。そのような疑問が生じ,調べてみることに。すると出てきました。
モスクワ発の場合、列車は、「軍事作成前」はミンスクから北西に向かい、リトアニアに入国、ヴィリニュスに停車した後にカウナスは止まらずに国境を越えてカリーニングラードに入りました。しかし現在はリトアニア内では停車駅はゼロの状態で、通過だけしてるという状況です。
この列車に乗車する場合はチケットだけではすみません。シェンゲン圏をフリーで行き来できる国民の場合は不要です。チケットとパスポートだけで通過できます。問題はロシア人の場合です。チケットと共に「簡易通過ヴィザ」をリトアニア大使館で発行してもらわねばなりません。ただし、これはオンラインで取得可能とのこと。
リトアニア領内には列車は止まりません。現在のベラスーシ駅発着列車。ベラルーシ国内とアルハンゲリスクに行く列車のみ。かつてのは西欧行き列車の玄関口だったのに。
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