2018年3月27日火曜日

クライペダへの旅(ヴィルニュスからバスと鉄道で。リトアニア編)

 仕事の合間にもう一カ所、遠出をしてきました。バルト海沿岸の町クライペダKlaipėdaです。かつてはプロイセン王国の最北の町メーメルMemelと呼ばれたところで、第一次大戦後にはリトアニア領になっていましたが、第二次大戦中にはナチの領土となり、戦後リトアニア領になった町です。



 今日もやってきました、ヴィルニュスVilniusのバスターミナル。クライペダまでのチケットは21ユーロでした。運賃はバスによって多少の揺れがあります。



 リガに行く時よりは遅い出発とは言え、やはりまだ肌寒いヴィルニュスの朝。07:50発でした。



 リトアニアの銘菓シャコティスで小腹を満たします。



 途中、クリシカルニスで休憩です。小屋を大きくしたような赤い屋根の建物でした。



 およそ4時間でクライペダ到着です。



 クライペダの駅がすぐそばでした。ドイツの香りがします。



 旧市街に向かう途中。やはりドイツテイストあり。



 旧市街の入り口。凍った運河に浮かぶ船。



 ヴィルニュスより町が明るいですね。



 カリーニングラードに続くクルシュー砂州(世界遺産でもある)へはこちらのフェリーに乗船です。



 砂州との間の海。



 造船所が並びます。これがナチ侵攻後もリトアニアが権利を保持し続けた造船所でしょうか。



 キリンのようなクレーン。



 クライペダ城博物館。



 ともかく町並みを楽しむだけでした。多分、夏はもっと盛り上がるのだと思います。



 ここにもあった中華料理店!



 郵便局です。



 内部も美しい。



 駅に戻ってきました。帰りのヴィルニュス行きには列車を使いました。カードは使えます。



 久々に見た宿り木。ヴィルニュスでは見なかったので、こちらの方が暖かいということでしょうね。



 15:46発のヴィルニュス行きはディーゼル列車でした。最高速度120キロ程度まででます。Wifiも一応通じます。つながりはイマイチでしたが。因みに値段は二等で17.40ユーロ。


 我らは2等座席に乗車しました。とは言え、この列車は優等列車なので、大きな駅しか止まりません。そこらの普通列車の二等とは違うのですよ。



 売り子さんも来ます。車掌ももちろん来ます。チケットをチェックされました。



 大回りなので、18時にようやくシャウレイに到着。



 4時間半かけてようやくヴィルニュスに到着です。明日、支店長だけ先にモスクワに戻ります。また幾度もお世話になりました。お疲れ様でした。



 今日もくたくた。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿

安いラグマン屋(2024年)

  今年もやって来ました。恒例のラグマン屋探索。全て廻る時間の余裕はありませんが、立ち寄った店を紹介します。 1 .サヴョーロフスキー鉄道駅横の中央アジア料理店群 最寄り駅:地下鉄サヴョーロフスカヤ、サヴョーロフスキー鉄道駅   近郊列車の線路の横に数軒、手頃なチャイハナが並んで...