2018年3月23日金曜日

リトアニアからラトヴィアへ(ヴィリニュスからリガへバスで出張)

 モスクワ支店長と共に付き添いでラトヴィアLatviaのリガRigaの出張所に行ってきました。往復共に飛行機代は出ないとのことで、仕方なくバスでの出張となりました。しかも日帰りです。ウチの会社は厳しい...。
 そのようなわけで、ワルシャワ発タリン行きというバスでリガまで乗車です。大体4時間半の行程です。


 チケットは結局バスの乗車時に運転手から買いました。リガまで16ユーロでした。



 ひたすら続く凍った畑。



 途中で唯一の町と呼べるパネヴェジースPanevėžysで休憩です。



 いつの間にか、国境を越えていました。停車はしませんでしたが、ラトヴィアのバウスカです。



 乗車時間4時間が近づくことリガの町が見えてきました。「おお、早く着いた」と思いきやリガを通過して行くバス。実は空港経由だったのです。幾人か下車する人がいましたが、何のためにここまで乗り付けたのだろうか、と疑問。すると支店長曰く、エア・バルティックが安いのでわざわざここまで来る人も多いのではないかとのことでした。



 その後、町に戻ってバスステーションに到着です。



 到着後、支店長が復路のチケットの購入に走ります。最初は写真左のLUXのカウンタで購入しようとしましたが、席が混んでいたり、並んだ席がなかったりで、結局隣のEcolineを利用しました。ヴィリニュスまで17.5ユーロでした。尚、行きにはなかったパスポートのチェックがありました。



 ちなみにこちらがバスターミナル内部。リトアニアよりおしゃれな感じがします。また明るさでもリガが勝っているような気がします。



〜〜〜仕事〜〜〜

 仕事のあとは支店長の案内でリガ市内を見物。いくつか気になったものだけ挙げておきます。
 リガの町を作ったとされるドイツの騎士。まあ、そう言えないこともないですが、一応それ以前からレット人の集落があったようですし、そのレット人を征服したドイツ人を称えるというのは不思議な感じ。



 これも同じ。「リガ建設者、司教アルベルトゥス」とのことですが、上と同じ疑問を感じました。まあしかし、こちらは征服者である修道院内に置かれているのだからいいか。



 市内を貫くダウガバ川。ロシアだと西ドヴィナ川と呼ばれているやつです。ロシアのスモレンスク近く(町の北の森)からベラルーシのヴィテプスク、ポロツク経由で流れてきています。



 支店長に連れて行ってもらった某お店。地下のお店で、現地の人で賑わっていました。



 日帰りの悲しさ。滞在時間が短いのでもうバスに乗り込みます。



 脇の運河は凍っており、カモメが氷上に留まっていました。



 スターリン様式の建物。バスから撮影。



 こうして帰宅は深夜になりました。ウチの会社は人使いが荒いなあ。

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