2021年10月31日日曜日

ネズミの町ムィシキンに出発…直前に大ポカ。

  ヴォルガ沿いに「ネズミの町」で売りだしているムィシキンМышкин/Myshkin(ムィシはネズミ)があります。モスクワからものすごく遠いわけではないものの、近くもなく、微妙な距離に位置していたため行きそびれていました。(町についての日本語記事はこちら)。ドストエフスキーの『白痴』の主人公と同じ綴りのはず。


 それで日帰りツアーに申し込み、今朝集合場所に早く着いたので向かいの某スーパーに入ろうとして道路を渡ったところ、…警察に捕まりました。理由は横断歩道のないところをわたったから、とのこと。いやあ、グーグルマップを見てそのまま移動したら、こんな落とし穴があったとは。何度か切符を切られると入国禁止にも繋がるので、今後は注意します!(宣言)


2021年10月29日金曜日

ヴェリーキー・ウスチュグ散策からの帰還編(バスでヴォログダまで戻る)

 ミハイロ・アルハンゲリスキー修道院Михаило-Архангельский монастырь。北方ロシアに数ある修道院の中でも特に古いものの一つで1212年に建立されたもの。但し現存する建造物は古くて17世紀(アレクセイ帝時代)のもの。1919年に閉鎖され、ソ連時代は収容所が置かれていたとのこと。最早そのような痕跡はないのですが。


拝観したかったのですが、こんな看板が。

お勤めは月水金の朝7:30に行われるとのこと。聖堂の扉はどこも閉まっていたので、この時間に来るしかないということか。



 裏に書かれた聖像画。


 少々遠くから。


 こういう擦れた聖像画っていい味出しますよねえ。


 

 駆け回っているうちにあっという間に帰路のバスの時間が迫りました。行きと帰りで運航会社が違うので、乗降車位置も少し違います。位置的にはこうです。


 帰りのバスはエリЭллиという建材屋前から出ます。教会群のある辺りからは、クラスナヤ通りКрасная ул.のバス停から1番のバスで移動できます。バスの待ち時間を入れると、所要時間は徒歩でも大差ないかもしれません。

 

帰りは2か所で休憩をとりました。2回目の休憩所は行きで停車したのと同じホテルや。

今度の運転手もここで食事をとりました。トチマのアリャスカ・ホテル。僕もここで夕食にしました。写真はありませんが、料理の種類はかなり多く、値段もリーズナブル。ピロシキのような持ち帰ることのできるものもあります。

 

そこからさらに200キロ強走り、ヴォログダに戻ってきました。予定では23:00頃の到着ということでしたが、実際には22:30に駅前に着きました。一日中座りすぎで体がバキバキ。


 自分でもよくやったものだと呆れるほど弾丸旅行でした。現地で一泊してゆっくり見学したかった。とにかく遠いので、気軽に行ける場所ではありません。いつの日かコロナが終わって安全に移動できるようになったら本腰を入れて訪れたい!

2021年10月27日水曜日

FacePayの導入

 先月からだったか、地下鉄にフェイスペイなる料金支払いシステムが導入されました。要は顔認証です。「デジタル矯正収容所へようこそ」なんて、SNSで揶揄されています。もちろん僕は使いません。
 写真下部、ゲートの手前に立って認証を受けます。



  メトロのHPだと、情報収集などには使われないので安心して!とありますが、そんなのわかりませんよねえ。

2021年10月23日土曜日

疑似ロックダウンの導入か

コロナ対策の非労働日の導入について、大使館から連絡がありました。

モスクワ市は、10月28日(木)から11月7日(日)までを非労働日と定め、市内における各種制限措置につき発表しました。主なポイントとして、食料品、医療品及び生活必需品を扱う商店以外の営業停止(但し、遠隔でのサービス提供は制限されず、レストラン、カフェの営業はテイクアウト及びデリバリーに限り営業)等が挙げられています。(引用ここまで)

ただ、これ、ワクチン接種の証明があると劇場やミュージアムも入場可能だったり、公共交通機関も通常通りに動いているし、まああんまりロックダウンというものとは縁遠いですね。ロックダウンとよばれてはいるものの。

しかしこの11連休、どう過ごすかなあ。

2021年10月20日水曜日

ヴェリーキー・ウスチュグ散策

 ヴェリーキー・ウスチュグВеликий Устюг/Velikii Ustiugに集落が発生したとされるのは12世紀末~13世紀初頭。スホナ川Сухонаとユグ川Югの合流地点という戦略的に重要な位置にあったため、200年以上にわたりノヴゴロド、モスクワ、ヴォルガ川のブルガールがこの地を巡り争ったとのこと。1392年にモスクワ公国のヴァシリー1世がウスチュグを領土に組み込み、その後、15世紀後半、ウスチュグはモスクワ公国が北方と東方に拡大するための基地となったとのこと。その時期に要塞が築かれました(受け売り情報)。

https://www.tourister.ru/responses/id_33369よりお借りしました)

 

イワン雷帝はカザンとノヴゴロドを制圧したので、ウスチュグは軍事上の意義を失ったものの、白海への水路が開かれてから貿易の大規模拠点となりました。貿易によってこの地は17世紀に繁栄の時代を迎え、手工芸や芸術も発展したとのこと。

 

古い教会はミュージアムとして利用されていることが多いようです。

こちらは古代ロシア美術館Музей древнерусского искусства


 

お犬様。



木立の向こうに見える教会を目指します。

 



14世紀の都市遺構ヴァルラーミヤВарлаамия周囲は人っ子一人いません。この向こうはスホナ川です。

 


 さらに向こうに教会の丸屋根が見えます。尚、ヤンデックス地図だとここに「道」が表示されるのですが、どれを指しているのかよく分からないままとりあえず前進。


たどり着きました。現在はツリーのオーナメントの博物館Музей новогодней и рождественской игрушкиとなっています。


中心部の広場にはいち早くモミノキが。左手に見えるのは民族博物館



川沿いを進みます。




 

ヴェリーキー・ウスチュグ国立歴史建築美術博物館・保護区域Великоустюгский Государственный историко-архитектурный и Художественный музей-заповедник。上記博物館もここの統轄下にあるようです。


スパソ-フセグラツカヤ教会Спасо-Всеградская Церковьを越えると、その先ウスチュグのイオアン聖堂Собор Иоанна Устюжского




 


一本向こうの通りにはジェド・マローズの市内の家Городская резиденция Деда Морозаがあります。

 

1階は土産屋、2階が展示室になっています。シーズン中は工芸品のマスタークラスなど様々なイベントが開かれているそうです。


ロシア歴代のジェド・マローズとモミノキ。



執務室。シーズンになるとジェッド・マローズはここにやってきて、子供たちからの手紙を受け取るのだそうです。まあ、季節労働とは言っても、かなりの仕事量(読むだけでも!)になるのでしょうから、ブラック職場かな(夢を壊して済みません)。

 

続きます!

2021年10月19日火曜日

ヴェリーキー・ウスチュグへの旅(実践編。モスクワからヴォログダ経由で)

当日を迎えました。寒い寒いヴォログダのバスターミナル。鉄道駅の隣。

 このターミナルはバスがプラットフォームに入ってくるとアナウンスが流れます。ヴェリーキー・ウスチュグ行きのバスは最終地点のコトラスКотлас/Kotlas行きとして案内されるので要注意。



 このバスは3人掛けシート2列と運転手の隣に最大2人座れる、合計8人乗りでした。

 


 出発から2時間半くらいで1回休憩あり。

 道路に面したホテル内に食堂があり、運転手はここで食事をとりました。食べ終わるまでは休憩なので、空腹の乗客もこちらに吸い込まれていきます。尚、この食堂で食事した人はトイレを無料で使えるチケットをもらえます。トイレは写真外の別棟にあり。写真右奥の小屋ではピロシキやお茶をテイクアウト可。

 


 ここからさらに3時間ほどかけて、ウスチュグに到着です。バスターミナルでは所要時間6時間半と案内されましたが、実際には5時間半ほどでした。道路が凍結するほど寒くなる前だったので、バスがかなりのスピードを出せたためでしょう。

 上は、下車した場所の写真です。



 教会群やミュージアムなど町の名所はスホナ川沿いにまとまっています。地図外ですが、ウスチュグの郊外にはジェド・マローズの家Дом Деда Морозаがあるほか、川の対岸にも古い修道院があります。

 

 バス停から一番遠い、地図右下のあたりから見学をスタートし、戻りつつ各所を見ることに。タイトなスケジュールなので、迷っている暇はない!と、GPSをオンにしたものの、現在地表示がかなり異常で、結局道路名と番地を参考に歩くことになりました。なぜだろう?

 とにかく、街歩きスタートということで(続く)。

2021年10月14日木曜日

モスクワのメトロ大環状線は世界一!

 晴天の日、朝は冷え込むようになりました。木々がいい色に染まっています。


 それはさておき、モスクワの新しい大環状メトロが環状線の長さとしては世界一になるとのこと。



 現在一位の北京地下鉄10号線を抜くらしいです。まあ確かに今度のモスクワメトロ大環状線はかなりの広範囲をカバーしますからねえ。

 しかしこういうリストは興味深い。ソウル、マドリード、シンガポール、上海の順ですが、マドリードってそんな大きな地下鉄があったのか!

8月のガソリンスタンド

  製油所攻撃によりモスクワでもガソリン不足が報じられています。今のところ、入荷し営業しているガソリンスタンドの数を絞って対応しているようです。今回ご紹介するのは 8 月にモスクワ郊外に出かけたときの様子。このガスプロムネフチは比較的列が短いと思いきや、油種が 2 つしか残ってい...