以下のアゼルバイジャン・デジタル開発運輸省の発表によると、7月23日から外国人に対し、占領から解放された地域(ナゴルノ・カラバフ)への入域許可を出すとのこと。
●訪問が可能となるのはシュシャ(Шуша/ Şuşa/Shusha)、ラチン(Лачин/ Laçın/ Lachin)、アグダム(Агдам/ Ağdam/Aghdam)、フュズリ(Физули/ Füzuli / Fuzuli)、ホジャリ(Ходжалы/ Xocalı/ Khojaly)、ハンケンディ(Ханкенди/Xankəndi、Khankendi アルメニア語だとステパナケルトСтепанакерт/ Ստեփանակերտ/Stepanakert)。
●個人の交通機関、許可を得た場合は団体旅行で渡航可能。
●アゼルバイジャンに90日間滞在する外国人、同国の一時対座許可又は恒常的居住許可を有する外国人が対象。
●マイカーで訪問する場合はポータルサイト«Yolumuz Qarabağa» (www.yolumuzqarabaga.az)で許可を取得可能。サイトは英語・ロシア語。
運転手は同サイトで地雷安全対策を含む渡航ルールを確認すること。ホテル情報あり。
●団体旅行の場合、団体ツアーは旅行事業者として旅行登録簿に登記された旅行会社によって組織されたものであること。
●上記区域に位置するホテルを予約した外国人はこれら地域への入域許可を取得できる。
●入域許可は5日間有効。