コロナ規制が解除されたためか、出張ラッシュです。今度はドバイへ行くことになりました。便利だったものを備忘録として記録しておきます。
この空港では無料でSIMカードを配布しています。海外ローミング代がかさみませんし、入国して以降、常に通信できるので、大変便利でした。
https://www.visitdubai.com/ja/articles/sim-card-for-tourists
入国審査の係官が、パスポートを返却するときに黙って1枚挟んでくれます。「du」というプロバイダです。利用開始から24時間は無料で1GB通信可能です。トランジットを利用して市内に出るという人はこれだけで十分ではないでしょうか。
それ以降も利用したい場合は「du」のアプリをダウンロードし、カードでチャージします。表示は英語かアラビア語です。料金体系がいくつかあるので、適当なものを選択します。僕は数日使用するため、最も容量の少ないものを追加購入しました。
おかげでどこでもアプリでタクシーを拾えるようになり、炎天下の中かなり便利でした。
・タクシーアプリCareem(カリーム)
中東で最も普及しているタクシーアプリだということで、僕も利用してみました。ドバイではUberと、何とロシアのヤンデックス・タクシーもあります。ヤンデックス・タクシーは、他社よりやや割高なのと、配車されるのはCareemやUberの車のようですが、ロシアのカードしか持っていない人はそれで決済できるので便利です。
中東で最も普及しているタクシーアプリだということで、僕も利用してみました。ドバイではUberと、何とロシアのヤンデックス・タクシーもあります。ヤンデックス・タクシーは、他社よりやや割高なのと、配車されるのはCareemやUberの車のようですが、ロシアのカードしか持っていない人はそれで決済できるので便利です。
Careemは英語かアラビア語での案内になりますが、ほかの配車アプリとほぼ同じ要領で使用できます。アプリをダウンロードして、電話番号を入力すると認証コードが送られてきます。これをアプリで入力し、クレジットカード情報を登録します。事前にアプリに入金してプリペイド方式にするよう推されますが、これは同意しなくても問題ありません。降車後に引き落とされる方式で決済できます。
オーダーする際は、地図上にGPSで自分の居場所が表示されます。細かい場所を伝えたければチャットや電話を利用できます。
・公共交通機関用のIC乗車券「Nol Card」
ドバイで公共交通機関に乗車するには、プリペイド式のIC乗車券Nol Card(ノルカード)が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.rta.ae/wps/portal/rta/ae/public-transport
種類は4つあり、1乗りの料金もカードによって異なります。赤以外はチャージ式です。
シルバー:25AEDで購入、うち19AEDを運賃として使えます。すべての種類の公共交通機関で利用できます。5年間有効。
ゴールド:ゴールドクラスが設定されている地下鉄や路面電車に乗車できます(その設定がない場合は普通席)。
青:学生、高齢者、身障者向けの割引カード。
赤:紙のカードでチャージ不可。地下鉄、バス、路面電車に乗車できます。
ドバイの公共交通機関の料金はゾーン制で、7つのゾーンに分かれています。1乗りでいくつのゾーンに行ったかで料金が変わりますし、異なる種類の公共交通機関を乗り継ぐ場合は30分以内などのルールがあります。詳細は上記ウェブサイトで確認を。
カード種別の料金一覧はこちら。
カード本体は駅の自動券売機や改札入口のブース内の駅員から現金・カードで購入できます。公共交通機関では、乗車時と降車時にカードをパネルにタッチし、引き落とし金額と残高を確認できます。
短期滞在中に乗車する分には、シルバーか赤ですかねえ。トランジットでの滞在なら、赤でもいいかもしれません。他方、ドバイ~アブダビの都市間バスに乗車する際にはシルバーカードが必要ですので、この辺りも判断材料になるでしょうか。
それから、ドバイでは公共交通機関で居眠りすると罰金を科されます。飲食も禁止なので、炎天下から車両に乗り込んで水を飲んではいけません。ご注意を!
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