門の向こうに大きな金の丸屋根の復活大聖堂Собор воскресения Господня、その手前が地下墓地Некрополь。復活聖堂の奥の方の屋根部分は四段重ねくらいのケーキに見えます。
ちなみに、こちらはウィキペディアにあった改修工事前の写真。確かにはるか昔見に来たときはこんなふうにだいぶ古かったような。
この日は雪でしたが、何人もの来訪者が見学していました。ガイド付きのエクスカーションを頼むこともできるし、自由に見学することも可能。
いまくぐってきた門。この塔の横に階段があり、修道院を囲う壁の上に設置された通路をぐるりと回ることができる。
まずは反時計回りで。
背後から見た復活大聖堂。「ケーキ」が見えますね。
因みに、半周ほどしたところで通行が遮断されていました。門まで戻って地上に降ります。
もう一度。壁の上から見た大聖堂。灰色の空の下でも鮮やかです。ほかの季節で晴れている日ならさらに美しいことでしょう。
さて、続いては大聖堂の中を見学します。この日は風も強く、地上の壁から離れた何もないところを歩いているととんでもなく寒かったので、早急に避難。いや転進。
外壁の一部。グリーンのタイルが美しい。
入り口はいくつかあり、近い適当なところから入ってみます。
見学しているとあっという間に昼時に。修道院にはトラペズナヤ(食堂)Трапезнаяのほかに、ヴァレーニチナヤ(ヴァレーニキ屋)Вареничнаяというのもあり、敷地内のいたるところに表示があったので、僕はこちらに入ってみることにしました。復活大聖堂の真裏に渡り廊下があり、その下にブリンナヤ(ブリヌイ屋)Блиннаяがあり、その裏手にヴァレーニチナヤがあります。
写真で見ると少量ですが、食べても食べても皿の底が見えず。温かくてうまくて満腹。
外に出ると、再び吹雪いてきました。ひどくならないうちにモスクワへ帰ろう。
再びバスでイストラ駅へ。