2017年4月8日土曜日

クルスクからモスクワへ鉄道で移動(ロシア編)

 仕事がそろそろ始まるので、モスクワМоскваに戻らねばなりません。ハルキウХарківから乗車するのとほぼ同じ鉄路を使ってモスクワを目指します。



 クルスクКурск駅の正面。ソ連の鎌トンカチと戦いにおける勝利のシンボルが建物にしつらえられています。



 クルスク駅のカッサ。三ヶ月ぶりに切れのあるロシア語を耳にしました。もちろんここではVISAカード使用可。モスクワまでの二等座席を購入。思えば、チケットを買うのもかなり慣れました。



 久々のロシア国鉄の切符。要パスポートです。



 駅の待合室の壁にはクルスクの戦いにおけるソ連・ナチスの進軍経路が掲示されています。



 到着したモスクワ行きの客車列車。フィルメンヌィ列車ではなかったものの、それと見まごう内装でした。申し訳ないですが、ウクライナ国鉄とは差を感じます。いつも通り、チケットは車掌預かりです。



 二時間ほどでオリョールОрелに到着。隣の席のブラジル人が空気を入れた枕を貸してくれましたので、よく眠ることが出来ました。国境の検査がないというのはいいですねえ。



 更に二時間程度でトゥーラТулаに到着。



 オカ川Окаを渡河。



 セルプホフСерпуховを通過しました。写真はぼけた。



  モスクワ・クルスク駅に到着。隣のブラジル人と別れてホテルに向かいました。写真は久々のモスクワ、マヤコフスカヤ界隈。

 
 明日、久々に出勤です。
 

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