2021年10月13日水曜日

ヴェリーキー・ウスチュグ(計画編2 現地バスの予約方法)

だんだんやる気になってきました。やらされ仕事が増えてきたので、夢を見るだけでなく、実行したくなってきました。


モスクワ―ヴォログダ行きの列車を定期的にチェックしていましたが、減便されている上にほぼ常に満席。これは無理かと諦めかけていました。そんな折に降ってわいてきたそちら方面への出張。スケジュール上、週末を利用してヴェリーキー・ウスチュグへ行けることになります。

 

事前に調べたところ、ヴォログダ―ヴェリーキー・ウスチュグは事前予約必須ということあったので、ネット購入しておくことにしました。僕が見つけたのはこの会社のウェブサイトです。※ヴォログダのバスターミナルで取り扱っているローカルバスとは別会社です。このウェブサイトに出てくる便以外に、ヴォログダのバスターミナルが取り扱うものがあります。

https://xn--80adisiodp.ru.com/

 

左から、出発地、行先、日付、人数を入力し、右の青いタブ「時刻表と料金」をクリックします。


すると、以下のように時刻表一覧が出てきます。乗りたいものを選択し、青いタブ「予約する」をクリック。


 

次の画面で乗客情報を入力します。

左側上から下に、苗字、名前、父称。中央が国籍、身分証の種類、パスポート番号、生年月日。右側が料金の種類です。父称は未記入やハイフンだとエラーが出てしまうので、何かキリル文字で記入します。



 

それから「国籍」欄は選択式なのですが、なぜか旧ソ連諸国ばかりで、ほかはトルコと中国のみ。どれか適当に選択するしかありません。まあとりあえず中国かな。


身分証の種類は、Паспорт иностранного гражданина(外国人のパスポート)を選択。


料金の種類は、上から、成人、子供、6歳未満の子供、学生です。


同ページの下、以下の部分に左から電話番号、Eメールを入力します。右のコメント欄は空欄でOK。最後に、青丸で囲ったボックスにチェックを入れ、その下のグレーのタブЗабронировать(予約する)をクリックします。


すると、下のように青楕円で囲んだ欄が出てきます。先に入力した携帯電話番号にSMS3桁の確認コードが送られて来るので、それをここに入力し、再びЗабронировать(予約する)をクリックします。


このSMS、来るのに時間がかかるときと、すんなり送られてくるときとあります。なぜか来ない時は時間を空けてトライしてみてください。

 

このあと、銀行の支払画面に進み、支払いが完了するとEメールにチケットが送られてきます。

 

さて、予約が済んでしばらくすると、ドライバーから電話がかかってきて、「7:00発が9:00発に変更になりますが、乗車しますか?」と。まじかよ。できれば帰路の都合上、日帰りしたかったので、9:00では現地滞在時間が2時間ほどしかとれないことになってしまいます。

 

ほかに何か手段がないか調べ、最終的にヴォログダのバスターミナルで問い合わせたところ、7:10発のバスが同ターミナルから出発し、所要時間6時間半でウスチュグに行けるとのこと。料金は1350R。これ一択ですな。

 

2021年10月10日日曜日

ロシア版サンタクロースの故郷 ヴェリーキー・ウスチュグ行き計画(実は日本で立てていたもの)

ロシア北部には、ヴェリーキー・ウスチュグВеликий Устюг/Veliky Uctyugという町があります。13世紀にはすでに記録が残る古都で、今ではロシア版サンタクロースである「マロース爺さん(ジェド・マローズДед мороз)」の故郷として知られています。


冬になると子供連れの家族旅行が組まれています。冬季限定のモスクワヴェリーキー・ウスチュグの列車も週1で登場します。とはいえ、雪に覆われる前に古い街並みや修道院を見てみたい。ということで、今回は通年行ける交通手段を調べてみました(尚これは日本滞在時に書いたものなので、もう一度調べ直す必要がありますね)。

 

通年列車のある最寄り駅は、コトラス・ユージヌィКотлас-Южный/Kotlas-Yuzhnyです。ヴォログダでも遠いのに、更に時間がかかる。


時刻表は曜日によってやや差がありますが、このような列車があります。それにしても、乗車時間が最短でも18時間以上とは、長い道のりだ。


その先は車で1時間ほど。バスも出ています。地図に示したのは車のルートです。


上記の列車から乗り継ぎしやすいバスはこの辺り。


 

ほかにも、ヴォログダからヴェリーキー・ウスチュグまでバスが出ています。ヴォログダまではモスクワから列車が複数あり。


適当な日付で検索したところ、モスクワからヴォログダの列車は以下がありました。クペの空席が多い列車があれば、うまくすれば4人部屋を1人で占領できるかもしれません。


ヴォログダからヴェリーキー・ウスチュグへのバスで、毎日運行し、到着時間が遅くないのはこの辺り。これより遅い時間帯にも、12時間に1本程度あります。


 

復路も調べてみます。

まずはコトラス・ユージヌィ経由です。

コトラス・ユージヌィ→モスクワの列車はこれ。


そこに接続可能なヴェリーキー・ウスチュグ→コトラス・ユージヌィのバス。10:15発の列車にちょうどいいバスはないようで、早朝のバスを利用するか、タクシーを使うかです。


 

続いて復路のヴォログダ経由。

ヴォログダ→モスクワの列車はこれ。



 

このほか期間限定のバスが何本もあるようで、夜行を含め、全体としては2時間に1本程度運行しています。

 

バスの混雑具合が往復とも不明ですが、モスクワ―コトラス・ユージヌィ間は列車が少ないし空席も少ないようなので、ヴォログダ乗り換えの方が若干とはいえ人が少ないか。しかしその分ヴォログダ―ヴェリーキー・ウスチュグのバスが長いので、どの程度混雑し、換気されるのかがカギです。ホント、早くコロナが消えてほしい……

 

 

2021年10月8日金曜日

展示会にて

さて、某展示会へ行ってみました。

今回は工場があるレベルの工芸品や食品が中心で、前回出会ったようなオリジナリティ溢れる個人の作家さんたちはほとんどいなかった…。そのことは残念だったのですが、今回狙っていたハチミツや乾燥ベリーなど食品を入手して帰ってきました。


 カラフルなクワスは味見させてもらいましたが、インスタ映えしますねえ。

白いクワスというのが元々ありますが、これにエストラゴンТархунやブルーベリーなど、いろんなフレーバーを加えているのだと思います。

黄色のサフラン味というのが程よい甘さがあってうまかった。

紫のラベンダー味は店主に勧められ飲みましたが、香りが花のラベンダーそのままというものでした。


 こちらの写真は、チュルチヘラчурчхелаというジョージアのお菓子と似ていました。(Wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%98%E3%83%A9 )

チュルチヘラはブドウの果汁が原料ですが、こちらはザクロの果汁で、噛むと濃縮したザクロの味が口の中に広がります。私、ザクロ大好き人間なので、これはたまりませんでした。

2021年10月6日水曜日

ニル・ストロベンスカヤ修道院訪問記2

この修道院に名の冠されているニル・ストロベンスキーは15世紀末にプスコフで生まれた聖職者で、この島に移り住み礼拝堂を作って隠遁生活を送り、最期にここに修道院を建てるよう言い残したとのこと。この修道院は彼の死後、1594年に建立されたもの。

1917年のロシア革命までは国内で最も崇拝された修道院の一つで多くの人々が訪れ、1820年には皇帝アレクサンドル1世が訪問したとのこと。しかし1927年には閉鎖され、その後は少年刑務所や軍事捕虜収容所、老人ホーム、観光用宿泊施設が置かれていたそうです。ロシア正教会に復帰したのは1990年のことで、1995年にはニル・ストロベンスキーの聖遺骸が返還されたとのことです。

 

 12:45に船が出港するまでは基本的に自由行動です。狭いので迷うこともなし。鐘楼に上るのは100R。修道院と湖を一望できました。


 金の大きな丸屋根は神現聖堂Богоявленский собор。内部は見学可能で、ここにニロ・ストロベンスキーの聖遺骸が安置されています。

 

あいにくの天気で、雨がひどくなってきて、思った以上に寒くなりました。食堂に駆け込み、ピロシキとお茶で暖を取ります。

 食堂内。総菜やアイスクリームなどすぐ食べられるもののほか、お土産になるハーブティーやキノコの漬物、ジャム、蜂蜜などもあり。

出港を待つ間、港前で燻製の魚を売っている屋台を覗きました。
魚は10種類近くあり、一番小さなもので50Rから。同じ船に乗り合わせた乗客に一番人気のお土産がこれでした。日本の干物とは見た目からして大きく異なりますね。

 

12:45に出港します。時間に合わせて再び船がやってきて、13:30にオスタシコフの港に戻ってきました。


ついでに帰りのバスの出発時刻を確認します。ここから発着するバスの自国と料金です。モスクワ直行で950Rか。








































トヴェリ・オスタシコフ間は小型バスと大型バスの2種類が運行しており、小型バスは600R、大型バスは597Rでした。ウェブサイトで事前購入すると手数料が加わるので、窓口で直接購入するのが価格面ではいいようです。

 

帰りのバスまでオスタシコフの町中を散策。といっても、メインストリートが1本あり、古い建物や教会はその周辺に集中しています。

広場のレーニンさん。


この教会は、現在郷土博物館として使用されています。入場料は100R。せっかくなので見学していきます。

さっきフェリーに乗っていたグループが先客でした。

展示室に猫。来客に挨拶しております。



こちらはオスタシコフの地図。


壺一族(サモワールを含む)。


町の紋章。



見学後は適当に昼食を探しながらバスターミナル方面へ移動します。古い建物が点々と路上に残っています。



中には外壁だけの廃墟も。


港の道路を挟んで向かいにバスが停まりました。朝のミニバスより大型です。

 

実は、帰りの席も事前にネット購入してチケットをプリントアウトしていたのですが、乗車しようとしたら運転手から「ネット購入したチケットは券売所で引き換えないといけない。急いで行ってきなさい」と言われ、走って港の建物へ。しかし、券売所の係曰く、プリントアウトしてあるならそのまま使用できるとのこと。どうやら、ネット購入だけして印刷せず、スマートフォンで表示して乗車しようとする客が多いらしく、その場合は追加料金で券売所にて発券作業が必要なのだそうです。

 

港から乗車したのは僕を含め2人。そこから行きで下車したホテル「セリゲル」前でさらに34人ほどを拾い、トヴェリに向かって出発しました。

 

復路の所要時間は3時間弱で、19:00前にトヴェリのバスターミナル「アフトエクスフレス」に到着しました。急いで駅に向かうと19:15発に間に合いました。おじいさん電車でした。


 

幸いにも乗客は少なめで、のんびり座ってモスクワを目指していました。日本で買ってきた文庫本を読んでいたら、検札を終えた車掌さんが「この本、どう読むの?何語?」と声をかけてきました。外国人が珍しかったのか、ミーハーさ全開でした。最後には箸の持ち方まで教えてくれないか、と。いや、ちょっと直しただけでかなりサマになっています。長年ロシアにいますが、こういう体験は久しぶり。途中の駅で業務終了らしく降りていきましたが、最後の最後に楽しいひと時となりました。

2021年10月3日日曜日

メトロの冬支度

またメトロметро/metroの小ネタを。

メトロではこの時期冬支度が始まります。車内の室温が多少高めに設定されるとか、目に見えない、何となく変わったと思う点がいくつかある中で、一番わかり易いのがこちら。


実はこれ、数年前まで気づいていませんでした。「枠があるのに壊れて整備されていないままだ」とか勝手に思っていましたが・・・季節によって外したり取り付けたりていたのです。モスゴルトランスмосгортранс/mosgortransに謝ります。跪拝。



2021年10月2日土曜日

日本入国時の隔離措置の軽減(2021.9.27)

 外務省・大使館より新たな連絡がありました。

 要は日本が認めているワクチン接種者なら、日本帰国後の措置が自宅待機で済むようになるということですね。日本の緊急事態宣言の解除と連動しているのかも知れませんね。


 ●9月27日、新たな水際対策措置としてワクチン接種証明書による自宅等での待機期間の短縮等を発表しましたが、ロシア国内で接種を受けた方は対象外のため、従来どおりの検疫手続きとなります。

モスクワ市とハバロフスク地方は引き続き入国後3日間の停留措置の対象地域となっています。ただし、日本政府が指定するワクチン接種者は、この停留措置から免除されて、入国後14日間の自宅等での待機のみとなります。更に、10日目以降に日本政府が認めた検査機関にて自主的に受検し届け出ることで短縮することも可能です。
航空機搭乗時や入国時には引き続きPCR陰性証明書が必要ですので、ご留意ください。

8月のガソリンスタンド

  製油所攻撃によりモスクワでもガソリン不足が報じられています。今のところ、入荷し営業しているガソリンスタンドの数を絞って対応しているようです。今回ご紹介するのは 8 月にモスクワ郊外に出かけたときの様子。このガスプロムネフチは比較的列が短いと思いきや、油種が 2 つしか残ってい...