2020年12月6日日曜日

ヴァルダイへの旅③イヴェルスキー修道院に(一歩)踏み込む

 ロシアで一般市民へのコロナワクチンの接種が始まりました。ニュースで見る限り、皆さんまあ普通に摂取しているようですが、本当の気持ちはどうなんですかねえ。また、本当に効くのですかねえ。効けばいいのですが。

 さて、ヴァルダイВалдай行きの続きです。

 初めて「ヴァルダイ」という名称が歴史に登場したのは1140~1151年で、ノヴゴロドの白樺文書に記録があるらしい。その後、宮殿付属の村になり、1770年に町として登記されたとのこと。この地で製造される鐘がロシア全国で知られています。詩人のプーシキンやロシア写実主義の画家セロフなどが滞在したのだとさ(とガイドブックの受け売り)。


 湖に近づきます。命を与える三位一体聖堂Собор Тройцы Живоначальной。
 

 ヴァルダイ湖。カモメの水兵さんとカモがたくさん。


対岸にイヴェルスキー修道院が見えます。次に目指すはあそこだ!

 その前に昼食を。腹が減っては戦は出来ぬ。
 ヴァルダイ湖前にある「メスト(場所)。ヴァルダイМесто. Валдай/Mesto Valday」でランチセットを取りました。サラダ、スープ、パン、メイン、コンポートがつきで250R。どの料理もなかなかのものでした。また、湖を一望しながらゆっくり過ごせます。しかもスペースがかなり広く、席の間隔も相当開いていて、清潔です。


 さて、イヴェルスキー修道院へはタクシー一択。カフェで聞いたところ、近くにタクシー会社があり、そこから乗れると教えてもらいました。ウラルトゥというカフェの向かいにあるというので、そこに行ってみます。


 元の地図上に表示がないので書きこめなかったのですが、実際の建物はこちら。三角屋根の小さな建物がタクシー会社です。

(ヤンデックス地図より)

 約10キロの道のりを15分ほどで到着。料金は220Rでした。修道院にはこの門から中に入ります。



 その向こうには別の門があります。こちらも直進。


 修道院内の地図。敷地はかなり広いのですが、このときは一番奥にあるイヴェルスキー大聖堂Иверский соборしか開いていませんでした(下図黄色の屋根のお堂)。


(続く)

0 件のコメント:

コメントを投稿

ロシア出入国時の(日本人)指紋採取の開始

大使館より連絡が入りました。 __________ 日本人を含む外国人がロシアに入国及び出国する際の審査において 、 指紋等の個人生体識別情報を採取する措置がモスクワに所在する空 港にて12月1日より先行開始されます。 空港でのロシア入国及び出国手続きの際にはご留意ください。 1...