2016年5月22日日曜日

チェルニヒウからキエフへバスで移動&キエフの現金引き出し先

 一週間のチェルニヒウЧернигів生活の後、キエフКиївに移動しました。チェルニヒウでのことは本当はいろいろと書きたいのですが、書けない事情がありまして省略します。しかし、いろいろといい人や忘れられぬいい「モノ」との出会いがありました。

 大雨と台風に近い暴風の中、チェルニヒウのアフトヴァグザルАвтовокзалにトロリーバスで到着。カッサでチケットを購入しました。僕の場合、94.03Gでした。




 よくあるレシート型チケット。そういえば、パスポートは不要でしたね。ウクライナの国内バスでは不要なのかな。









 首都キエフ行きはかなりの本数が出ていて、また運行会社も幾つかあるようですが、カッサではその辺りにこだわらなければ次の便を(会社を選ばずに)指定されます。僕の場合は10分後に出発の便で、ミニバスに乗客4人という、運行会社としては儲からない便となりました。
 しかし、さすがはウクライナ。キエフに直行するかと思いきや、どうもキエフとは異なる方向に向かいます。そしてチェルニヒウの某所で「さあ乗り換えだ」と声をかけられて降ろされると、そこには大型バスが停車しており、中はほぼ満席。後部の方だけ空いていたのでそこに座ると、数分で出発です。どうやら、一気に運んだ方が(経営的にも)効率がよいということで、このようなことをやっている模様です(しかし待たされていたお客は苛立っていただろうなあ)。


  


 






 







 1時間50分ほどでキエフに到着です。メトロのチェルニヒウ駅に着くことが多いようですが、今回はメトロ終点のリソヴァーЛісова駅に到着です(写真に写っているのが乗車したバス)。


 


 バスのターミナルになっているようですね。何台も大型バスを見かけます。

 

 予想外の場所に着いたので、メトロの場所がわからず、人の流れについて行くとメトロの入り口がありました。脇の店でシャウルマを食べてから乗車です。雰囲気的には10年前くらい前までのモスクワに近い気がしました。批判ではなくて、懐かしい感じ。個人的には好きですね、雑然とした感じが。

 

 メトロの乗り方の詳細(割引等)はわからなかったので、とりあえず普通に乗車コイン(ジェトン)を購入。一枚4Gでとりあえず5枚購入。改札脇にいた係のきれいなお姉さんに、「チマダン(旅行鞄)は一人分よ」と言われて、ここでジェトンを二枚消費。その後、無事に宿に到着できました。

 現金の引き出しは、実は急に必要になりました。宿で支払いをしようとしたら、お姉さんに「うちは現金のみよ」と言われてしまったのです。ネットにはカード支払い可って書いているのに!「だって、うちにカード読み込みの機械はないもの」。
 仕方なく宿の近くのプリヴァートバンクATMにて「plus」表示を見つけチャレンジしたのですが、最後の最後に「期限切れです。おろせません」なんて表示が出て下ろせず。





 ただ、少々歩いたところにロシアのズベルバンクの支店(帰りに通ったら看板が外されていて、なんの建物だかわかりにくくなっていました)があり、「plus」表示はなかったモノの、モスクワで出来たならこっちでも大丈夫かも知れぬと考えて挑戦。やはり下ろすことが出来ました。フリヴナをゲットです。もちろん、VISAで借りる形の現金引き出しなら、比較的どこのATMでもできるはずですよ(16.5.21)。

(チェルニゴフ)

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