
先日の出張で西安経由という珍しいフライトを使ったのですが、なかなか便利だったのでメモ。
中国経由のフライトは、日をまたいで乗り継ぐ場合の多くが、一度入国してスーツケースをピックアップし、翌日のフライト前に再度チェックインして預け入れる方式になっています。今回の西安も同様で、トランジットホテルを手配しなければなりません。そして西安咸陽国際空港には、トランジットが6時間以上ある旅客に対してホテル宿泊、中心部までの移動、荷物預かり、食事を無償で提供するという太っ腹なサービスがあるらしいのですよ。しかも航空会社や国際線、国内線問わずだというではありませんか。
この空港、ターミナルがT1、T2、T3、T5とあり、かなり広いです。今回僕が利用したのはT5。2025年に完成した新しいターミナルです。これらターミナル間はシャトルバスや地下鉄で結ばれています。
ターミナル間シャトルバスはこの「レインボーバス」。深夜でも運航しています。

事前調べで、T2とT3のサービスカウンターにて上記サービスを受けられるというのは確認できていましたが、T5についての情報はなかったのですよ。T5のサービスカウンターを通ったときはスタッフが見当たらなかったこともあり、わざわざT2に移動して確認したところ、T5でも受け付けているとのこと。
●QRコード発行とトランジットホテル提供
早速サービスカウンターへ。オレンジ色の看板が目印です。T5もT2も、シャトルバス乗り場のある階の目につくところにありました。

カウンターのスタッフに無償のトランジットホテルを利用したいと申し出ると、航空券を確認されます。搭乗券がなくても問題なし。僕は乗り継ぎ後のフライトの搭乗券をこの時点で所持していませんでしたが、eチケットを確認して完了でした。
スタッフの方々は音声吹込みのチャットを使いながら説明してくれます。wechatを持っているかと聞かれたので提示したところ、そこに紐づく何かのアプリを起動して登録作業らしいことをされました。続いてスタッフの手持ちのスマホでさらに何やら入力し、最終的にQRコードを発行し、写真を撮っておくよう言われます。このQRコードが上記サービスの利用に不可欠なので、なくさないように注意です。

ここでは宿を手配したので、最後にカラフルなカードを渡されます。呼ばれるまで待つように指示されるので、傍のベンチでしばし待機。カードの色は行き先のホテルごとに異なり、同じカードを持ったスタッフの案内で一斉にバスに移動します。
バスはT2→T3→T5の順に停車して客を乗せていました。かなり満車。

真っ暗でよく見えませんが、ホテルに着きました。
ホテルは2人1部屋で、混雑している日は相部屋になります。シングルユースを希望する場合は料金が発生し、その場で支払います。確か100元。
部屋は新しくとても清潔でした。アメニティも付いています。他方、ペットボトルの水は部屋にはなく、食事をとれる場所もホテル内にはなさそう。隣の建物にセブンイレブンがあるので、これを利用せよということか。
ホテルから空港に向かうときは、バス出発時刻の10分前にロビーに集合します。往路とは逆に、T5→T3→T2の順で送迎されます。何となく、復路の方が早いような。
●空港内での食事
空港内には24時間営業の飲食店もあります。どの店でも食べられるらしいので、試しに麺モノを置いている店に入ってQRコードを提示したところ、おばちゃんに手振りで座りなさいと。待っていると、こんな麺が出てきました。

花椒とパクチーが効いています。味変用に、テーブルにむちゃくちゃ辛そうな唐辛子油が2種類置いてありました。
●荷物預かり所
営業時間は5:00-23:00で、T2、T3に各1か所、T5には北側と南側の2か所があります。
僕の利用したT5の北側荷物預かり所は、2階の国内線出発ロビー、保安検査場の並ぶ奥の方にありました。写真がなくてすみません。ただっ広いフロアをかなり歩いた先の、右側に出てきます。
ここでもQRコードを提示するとすんなり手続してもらえました。何時に取りに来るか聞かれます。それと、念のため預け荷物の外観写真を撮影しておくと、ピックアップのときにスムーズに探してもらえるので吉。
おまけ。

T5のチェックインカウンターフロアの中二階にはこんなスペースが。この町最大の名物である兵馬俑の実物大人形(コピー)と記念写真を撮れるパビリオンもありました。