ちょっと前の話です。日本でも報道されたようですが、モスクワで北朝鮮展が開かれました。折を見て行ってきました。何が展示されているのか。
絵画が中心で、ほかに陶磁器が数点ありました。撮影できたのでいくつかご紹介します。
「一心団結の国」
団結ですね!
「炎の雷鳴」
衛星なのか、ミサイルなのか。
「戦友のために」
「元山葛麻(ウォンサンカルマ)海岸観光地区」
「キムチ作りの季節」
「楽しい夜」
「人民のための高級住宅」
基本的には国、兵士、兵器、労働、繁栄(都市開発)の称賛がモチーフになっているように見受けられます。指導者やそのファミリーの肖像画は一切ないのも意外。かつて某国で北朝鮮展を見たという知人にも聞いてみよう。
ところで、展示ホールの一角に黒スーツで角刈りのアジア人4人組が何やら立ち話をしていたのですが、これは北の人々ですよねえ。うち一人は、通常各部屋にいる監視員の座る椅子に座っているのを後で目撃したので、出入りする訪問客をチェックしているのでしょうか。韓国大使館の大使館員や駐在員は、北朝鮮レストランは出禁らしいですが、この展覧会には来られるんだろうか。うーん。
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