2025年10月10日金曜日

ブリャートとモンゴルで食べる郷土料理のファストフードチェーン

ブリャート(ブリヤート)共和国ウラン・ウデで、急ぎで地元料理を食べられる店はないか尋ねたところ、地元代理店で「シュレンドー(Шулэндо/Shulendo)」というチェーン店を教えてもらいました。

 


僕の行った店舗は、入店すると入口にタッチパネルがあり、そこで写真付きで料理を選び、会計後に店員が席まで持ってきてくれるというスタイルでした。

(写真はヤンデックス地図より)

 

席数も多く、ゆっくり座れます。

 

滞在中はできるだけブリャート料理を食べたい。ということで、麺と肉入りのスープ「シュレン(Шулэн/Shulen)」、小籠包のような「ブーザ(Буза/Buza)」を注文。飲み物については、同地にはミルク入りのお茶がありますが、この日は暑かったのでコンポートにしました。合計425R(約760円)也。

 

続いて、ウランバートル。ここでも地元市民の行く店を探したところ、なんだか見覚えのある名前が出てきました。モンゴル語だと「シュルンドゥ(Шөлөндөө/Shulundu)」と読むのですね。

24時間営業の店舗もあり、遅くにこの町に着いたこうやくんも食事にありつくことができました。

 

(写真はGoogleマップより)

 

ここはタッチパネルではなく、カウンターで注文し、レシートに書かれた番号を呼ばれたら取りに行く方式です。ここもメニューに写真が掲載されているので選びやすくて良し。しかし、店員はモンゴル語オンリー。呼ばれる方式だと、Google翻訳も使えないのでどうしたものかと戸惑いましたが、僕の前に注文した人が取りに行くのを確認してから、そろそろだろうかと様子を伺っていたところ、席まで料理を持ってきてくれました。感謝です。

野菜とミートボールの入ったスープ。花巻が1個ついてきて、これで確か8500MNT(約349円)。周囲を見回したところ、この日はこれを食べている人が多かったです。寒かったので、鍋っぽくていいですね。モンゴルにいると野菜不足になるので、人参やキャベツなどを摂取できた点もポイント高し。

 

ところで、こんなに看板もロゴもそっくりなのだから、モンゴルのビジネスがブリャートに進出したのだろうかと思いきや、ウランバートルとウラン・ウデの店舗にはビジネス関係はないようです。びっくり。

https://asiarussia.ru/news/18811/?ysclid=mg5f454emh812333513

思えばメニューも結構違っていました。どういう事情なのか。

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