2019年4月15日月曜日

バイカルへの旅2(ホボイ岬)

 今日はオリホン島Олихонの北端、ホボイ岬Хобойへ。フジルХужирから湖に出て、島の沿岸を北上するルートです。
 

 今日はこんな車で移動です。
 

 この日は晴れ間が見えました。氷の色が場所によって全然違いますね。緑がかっていたり、アクアブルーだったり、宇宙から見たときの地球の海の色に似ていたり。写真では色がうまく伝わらないのですが、どこもとても美しいですよ!










 誰かがドリルを持参していたようで、氷に穴を開けてました・・・・・・


 コニャックを注ぎ・・・・・・
 

 直飲み!いいのか、こんなことして!
 

 まあ、湖を汚さないことを考えると、氷のかけらに穴を開けてグラスにして飲んだ方がいいかもしれません。なお、氷は、この透明度です。
 

 道中、ちょっと長めに散策時間をとって、みんなが近くを散歩したり、持参したスケート靴を履いて滑ったりしている傍ら、運転手さんたちが昼食の用意をします。島の岸辺に近いところに焚き火を起こして、魚のスープ、ウハーУхаを煮ます。魚は缶詰のサンマを使用。味付けは安定の「クノール」でした。
 



 散策から戻って震えていた身体が芯から温まります。パンやジンジャーブレッドのプリャニク、温かい紅茶もおいしかった。紅茶にはサガン・ダイリャСаган-дайля(現地の人はサガン・ダリャーСаган-даляと発音しています)と呼ばれるカラフトミヤマツツジがブレンドしてあり、ほのかに甘い香りがします。

 それからホボイ岬へ。
 中国人観光客の大きな集団もいたので、自分のグループを見失わないようにしなければ・・・・・・



 この辺りでは氷の中にしばしばこんな白い模様が。
 

 ガイド氏曰く、これは湖底から発生するメタンガスだそうです。氷の表面の近くにある気泡に小さな穴を開けて着火すると燃えます。

 最後のスポットは、さざ波がそのまま凍りついたような場所でした。
 

 ホテルに戻ってから、付近を散歩しました。隣のスーパーが商品も充実していましたし、昨日の夕食を考えるとここで何かを確保しておいた方がよさそうです。

 「お米」ビール!初めて見ました。メーカーはハイネケンです。ラガービールと書いてあり、原料はオオムギに米を足したものでした。
 

 カフェを発見したので、ここでご飯を食べてしまおう。ポーザを注文。


 この日はホテルの夕食を食べなかったのですが、翌朝、実は同じグループのロシア人に心配されていたことが発覚しました・・・・・・申し訳ない。

 僕はこのあと部屋に戻ったのですが、ロシア人は自力でバーニャを見つけて、参加者を募って深夜に行ったそうです。バイタリティがすごいなあ・・・・・・。僕も、日本の温泉だったら入りに行っていたかもしれません。

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