少々長距離でいわゆる弾丸旅行をしてきましたので、その結果判明した交通機関(列車・バス)関連のことをまとめておきます。
モスクワのヤロスラフスキーМосква Ярославский вокзал(ヤロスラヴリ)駅のこちらのカッサでは、日本のVISAカードで三等寝台(プラツカルト)のチケットが買えました。購入時にはパスポートが必要です。この日はなぜか安くて、三等寝台下段でコストロマーКостромаまで584.4R(970円弱)でした。
ヤロスラフスキー駅の二階には巨大な待合室があります(写真のフロア以外にもあり)。遅くまで開いているカフェもありますので、夜行を待つにはいいでしょう。無料Wi-fiも入っています(但しロシアの携帯電話が必要)。
ホームは相当に暗いです。寝台列車なので、自分の車両のところで待ち構えている車掌さんにチケット(とパスポート)を見せて中に入ります。写真はないのですが、座席(兼ベッド)のわきに番号が振ってあります。出発後には車掌さんがシーツ類を持ってきてくれます。この時にチケットが一旦回収されます(朝に戻ってきました)。尚、紅茶など、何か欲しいか聞かれると思いますが、三等寝台では有料です。念のため。
朝のコストロマー駅。下段に寝た場合、早く起きないと上段の人が座る場所が作れません。それからこの列車の場合、トイレは到着二〇分前くらいで閉め切りになりました。
駅から相当に離れています。観光した後なら、スサーニン広場からマルシルートカ中心にそこそこの本数が出ていますのでここまで乗車するといいでしょう。市内から歩くと相当時間がかかります。写真のタイプのマルシルートカで17Rでした。
コストロマーからの運賃表です。
目的地のヤロスラヴリЯрославль行きのバスは254R(420円弱:二時間弱の行程)ですね。カッサがあるのでそこで購入です。パスポートが必要でした。
奥に乗り場があります。やはりバスの入り口でチケットとパスポートのチェックです。バスは全席指定ですが、お客が少なかったので皆さん自由に移動していました。
ヤロスラヴリのバスセンターに到着です。
(3)ヤロスラヴリのバス事情
市内に向かうにはバスセンター前の大通りを向かい側に歩道橋で渡り、その近くのバス停で待ちましょう。運賃は中で現金払い。因みに市内まではちょっと距離がありますので、歩く場合には覚悟してください。
因みにバス路線図。慣れていないとスゴクわかりにくい。
ちょっと戸惑ったのがこれ。市内からバスセンターに戻るまでの路線番号は控えておいたのですが、市内のバス乗り場にその番号のバスがこない。マルシルートカもこない。おかしいと思っていたら、実は写真のミニバスがヤロスラヴリではマルシルートカでした。モスクワ慣れしているとダメですねえ。因みに運賃は17Rだった気がします。乗車してから支払いです。
(1)モスクワのヤロスラフスキー(ヤロスラヴリ)駅からの夜行列車
モスクワのヤロスラフスキーМосква Ярославский вокзал(ヤロスラヴリ)駅のこちらのカッサでは、日本のVISAカードで三等寝台(プラツカルト)のチケットが買えました。購入時にはパスポートが必要です。この日はなぜか安くて、三等寝台下段でコストロマーКостромаまで584.4R(970円弱)でした。
ヤロスラフスキー駅の二階には巨大な待合室があります(写真のフロア以外にもあり)。遅くまで開いているカフェもありますので、夜行を待つにはいいでしょう。無料Wi-fiも入っています(但しロシアの携帯電話が必要)。
ホームは相当に暗いです。寝台列車なので、自分の車両のところで待ち構えている車掌さんにチケット(とパスポート)を見せて中に入ります。写真はないのですが、座席(兼ベッド)のわきに番号が振ってあります。出発後には車掌さんがシーツ類を持ってきてくれます。この時にチケットが一旦回収されます(朝に戻ってきました)。尚、紅茶など、何か欲しいか聞かれると思いますが、三等寝台では有料です。念のため。
朝のコストロマー駅。下段に寝た場合、早く起きないと上段の人が座る場所が作れません。それからこの列車の場合、トイレは到着二〇分前くらいで閉め切りになりました。
(2)コストロマのバスセンター(アフトブスヌィー・ヴァグザル)
駅から相当に離れています。観光した後なら、スサーニン広場からマルシルートカ中心にそこそこの本数が出ていますのでここまで乗車するといいでしょう。市内から歩くと相当時間がかかります。写真のタイプのマルシルートカで17Rでした。
コストロマーからの運賃表です。
目的地のヤロスラヴリЯрославль行きのバスは254R(420円弱:二時間弱の行程)ですね。カッサがあるのでそこで購入です。パスポートが必要でした。
奥に乗り場があります。やはりバスの入り口でチケットとパスポートのチェックです。バスは全席指定ですが、お客が少なかったので皆さん自由に移動していました。
ヤロスラヴリのバスセンターに到着です。
(3)ヤロスラヴリのバス事情
市内に向かうにはバスセンター前の大通りを向かい側に歩道橋で渡り、その近くのバス停で待ちましょう。運賃は中で現金払い。因みに市内まではちょっと距離がありますので、歩く場合には覚悟してください。
因みにバス路線図。慣れていないとスゴクわかりにくい。
ちょっと戸惑ったのがこれ。市内からバスセンターに戻るまでの路線番号は控えておいたのですが、市内のバス乗り場にその番号のバスがこない。マルシルートカもこない。おかしいと思っていたら、実は写真のミニバスがヤロスラヴリではマルシルートカでした。モスクワ慣れしているとダメですねえ。因みに運賃は17Rだった気がします。乗車してから支払いです。
(4)ヤロスラヴリでロストフ行きバスのチケット購入
ヤロスラヴリのアフトヴァグザル(バスセンター:コストロマーからのバスが到着した場所)でロストフРостов великий行きチケットを購入です。
もちろんロストフにバスが出ているのですが、こちらは近郊線扱いのようで、パスポート不要でした。運賃は122R(1時間5分の行程)です。カッサは近距離も長距離も同じ場所です。但し、乗車時にはチェックされますので、切符はなくさないように。
この町は大きいので、様々なところにバスがでています。
この町は大きいので、様々なところにバスがでています。
(5)ロストフ市内のバス
ヤンデクスで事前に調べても、クレムリまでバスなどの時刻表が出なかったもので、歩くしかないのかと思って結局歩きました。30分程度です。しかし、幾度もバスやマルシルートカに追い抜かれました。ちゃんとあるんですよ、バスが。
クレムリに近い広場とバス停。マルシルートカを含めれば、駅とこことの間にはそれなりに本数があります。帰りはここからマルシルートカに乗りました。運賃は確か16Rでした。
写真はないのですが、アレクサンドロフでの乗り継ぎ時間は14分。アレクサンドロフに到着後、皆がカッサに走り寄ります。大混雑です。ここには自販機もあったので僕はそちらで購入しました。現金払いで216.20Rでした。
混雑しすぎて若干電車は遅れて発車。因みに検札はしょっちゅう来ました。検札は四人一組でデッキで立っていて、時間が来るとリーダーが「いくぞ」と声をかけて客室内に入ってきます。このグループワークがなんだかかっこいいのですよ。(2016.5.9)
クレムリに近い広場とバス停。マルシルートカを含めれば、駅とこことの間にはそれなりに本数があります。帰りはここからマルシルートカに乗りました。運賃は確か16Rでした。
(6)ロストフからモスクワまでの電車の切符
優等列車が全て満席でしたので、エレクトリーチカを乗り継いでモスクワまで戻ることにしました。そこでカッサで購入しようとすると、「ここではアレクサンドロフАлександровまでの切符しか売らない。そこから先はアレクサンドロフで買って!」とのこと。後から来た何人かのロシア人も同じことを言われていましたので、そういうものなのですね。この区間は意外に高くて、325.8Rしました。もちろん現金払いしか出来ません(カッサは写真の左奥)。
ホームで待っていたら、チタ行きの長距離列車が停車しました。5日後くらいにチタに到着するんだろうなあ。
アレクサンドロフ行きが到着。ЭД4Мだ。ボロいのが来なくてよかった(いや、これもЭД4Мのなかではボロい方ですが)。
写真はないのですが、アレクサンドロフでの乗り継ぎ時間は14分。アレクサンドロフに到着後、皆がカッサに走り寄ります。大混雑です。ここには自販機もあったので僕はそちらで購入しました。現金払いで216.20Rでした。
混雑しすぎて若干電車は遅れて発車。因みに検札はしょっちゅう来ました。検札は四人一組でデッキで立っていて、時間が来るとリーダーが「いくぞ」と声をかけて客室内に入ってきます。このグループワークがなんだかかっこいいのですよ。(2016.5.9)
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