2016年6月4日土曜日

ウクライナ(キエフ、リヴィウ、ハルキウ)から日本に書籍・書類を送る

 モスクワから日本へは、何度か書籍を送ったことがあるのですが、ウクライナ(キエフкиїв)からも日本に送ってみようと思いました。
 *リヴィウ編(2016.11月)、ハルキウ編(2016.12月)を下に追記。。



 とりあえずマイダン広場脇の一番大きそうな郵便局укрпоштаを目指します。
写真だと、手前の建物と奥の白いカバーの掛かった建物との間の
建物が郵便局。






















 一番大きな通り(フレシチャーチク通り)を広場目指して歩いて行くと、その直前の左側の建物全体が郵便局です。
 一番大きい入り口から入ると第一ザール(フロア)がありますが、どうも海外への小包郵送の受付らしい窓口がない。警備員と思しきおばちゃんに聞くと、「入り口出て左に行って最初の出入り口から入って」といったことを言われ、そちらに向かいます。



 ありました。なお、入り口は珍しく自動ドアです。














 










 脇の窓に「小包」と書いてあります。

 
 入ってから左のフロアに進むと窓口が六つあります。基本的には1〜4番窓口のどこでも受け付けてくれますが、今回は2と4しか空いていませんでした。

 モスクワでもそうでしたが、どうも小包の場合、封をしないで持って行った方がいいようですね。中身がはっきりしていた方が安くなるのか、或いは必ずチェックすることになっているのか、理由は不明なのですが。今回は書籍をそのまま持って行きました(六冊)。



 受付のおばちゃんから、「箱がいいか」など、聞かれるので、ともかく送れればいいと返答。すると大きな封筒を持ってきて、これに住所と宛先を書くようにと指示されました。



 書き終えると別の若い職員がおばちゃんから指示されて封筒に本を詰めていきます。まさか入ると思わなかったのですが、見事に六冊を封筒に入れました。職人芸ですね。

 重さを計量すると5キロちょい超え。書留&航空便で945G70Kでした。汽車だと800G台でした(正確には忘れました)。因みにカードは使えません。

 これで荷物が減りました。(2016.6.4)

 *数日後、2.5キロ弱の書籍を送ったところ、587.9Gでした。
 *また更に後日、キエフ駅前から伸びるレフ・トルストイ通りとサクサハンシカ通りの交差点の郵便局からも日本に送ることが出来ました。



*リヴィウЛьвів編を追記。
 特に変わりはしないのですが、リヴィウでもスロヴァツィカ通りвул. Словацькогоの中央郵便局から書籍を三冊を送ることが出来ました。



 この建物にはいろいろな施設が入っています。入り口の扉をくぐってすぐ右が郵便局の入り口です。



 変な写真になりました。柱の左右には受付が並んでいます。小包は左奥の受付で、本をそのまま持っていき、日本に送りたいと伝えました。すると紙で包装してくれて、住所を書くように指示されます。カード払いは不可でした。



*ハルキウХарків編を追記。



 ハルキウ駅前の郵便局からも送ることができました。送りたいものをそのまま持ち込んだところ、適当な箱を見繕って詰め込んでくれました。


 しかし、ここもカード払い不可。ロシアに負けているぞ!ガンバレ、ウクルポシタ!

2016年5月30日月曜日

キエフ市内の公共交通機関

 キエフКиїв市内には多くの公共交通機関が通っています。来てみてわかったのですが、この町は坂が多くて、歩いているとすぐに疲れてしまいます。歳のせいでもあるのですが。
 それでいろいろと使っているうちにわかってきた部分もあるので、覚え書き代わりに書いておきます(他にも書いていらっしゃる方がいますので、そちらもご参照ください)。
 市内にはトロリーバス、バス(アフトバス)、トランバイ(トラムバイ)の三兄弟に加えて、メトロとマルシルートバス、ケーブルカーが走っています。ケーブルカーは鉄道扱いだということを昔先輩から教わりましたのでここでも挙げておきます。

 メトロについては以前紹介した通り、ジェトンを駅で購入(一回4G)すればOKです。改札は旧ソ連型のものと最近のモスクワのバスなどで見かける簡易式のものとが混在しています。ジェトンを入れるのは同じです。


簡易式改札




















 

 ペテルブルクも未だにジェトン方式だと聞いたことがありますが、どうなんでしょうか。まあ地下鉄会社としては、ジェトンだと再利用できるのでいいですよね。ただ、利用者としては、ジェトンは財布に入れるとかさばる。モスクワのカード方式は薄くていいものの、使用済みカードがその辺に捨ててあったりとちょっと処理に困る方式ですね。どちらも一長一短あり。



























 駅によっては自販機もあります。が、値段は全く変わりません(20Gで4枚)。

 トロリー・アフト・トラムの三兄弟のチケット(クヴィトク)は共通です。大きな乗り場の場合にはチケット売り場がありますが、車内でコンダクトル(大体おばちゃん)から買うことも出来ます。値段は3G。車内の穴開け機できちんと穴を開けておきましょう。



 

 緑は車内で購入したもの。赤はチケット売り場で購入したものです。色を変えてズル対策を多少しているようですね。因みにズル発覚時には罰金60Rが課されます。




  また今日(後日談)は車内で初めて青のチケットをもらいました。どうも穴開けではなく、たまに車内に設置してある読み込みカードに対応しているタイプではないか、そんな気がします。


 

 今日乗車したトラムバイ(トランバイ)。モスクワでもみる形のものですね。


  

 車内に掲示してあったポディル地区のトラムバイ(トランバイ)路線図。拡大すると路線番号を示す数字も見えます。




 アフトバスは、まあトロリーと同じような感じです。ただ、トロリーのような二連タイプはないかも知れません。

 トロリーバスは、チェルニヒウのそれと雲泥の差で、非常にきれいです。がたがた音も鳴りません。エンジン無しのトロリーはこうでなくてはいけません。因みに通常のタイプと、二連型があります。



二連タイプ





















 なお、マルシルートバスは、5Gのものと4Gのものがあります(下のは両方5G)。


 

   
 
なぜか「男利家」と書いてあります。




















 ケーブルカーは、川に近いポディル地区と山の上に当たる外務省裏とを結ぶものが一本あります。




山頂駅






















 値段は3Gで、やはりジェトンを購入してゲートに投入します(地下鉄のものより一回り小さい)。


 

 待っていると下からケーブルカーが上がってきます。

 

 乗車時間は5分かからず、といったところでしょうか。

 

 降りると目の前が「川の駅」。ドニプロ川の観光船乗り場です。

 

 幾つか、観光船が停泊していました。

 

 因みにお値段です。関心のある方はどうぞ(2016.5.29)。

2016年5月28日土曜日

ウクライナからモルドヴァへ移動計画:バス編。キエフ発キシナウ(キシニョフ)行きバスのチケットの購入

 キエフКиївでは毎日某所で仕事をしているのですが、それも一ヶ月の限定仕事で、6月半ばを過ぎてからはモルドヴァMoldvaのキシナウChișinăuに移動です(その後またキエフに戻りますが)。



 それでキシナウまでどうやって移動しようか考えました。飛行機、鉄道、バスの三択ですが、飛行機はあまり乗りたくない(&高い。速いけどね)、鉄道は悪くないのですが、キエフ発の時間があまりよろしくないのです。

 毎日出ている列車は基本的に三本で、キシナウに真夜中に到着するキエフ発の列車はちょっと願い下げとして、最初に挙がっているキエフ02時45分発の列車も乗り遅れたら困る。現実的なのは残りの一本なのですが、昼行の13時間半の行程にちょっと腰が引けました。

 そこで残る選択肢はバスなのですが、これまた別の問題があります。(ネットでは大丈夫だった、という話もありますが)、いわゆる「国際的未承認国家」(「アブハジア」などの一部の「国」だけが独立を承認している)に当たる「沿ドニエストル共和国」を通過する路線が多いのです。

赤い部分が「沿ドニエストル共和国」。Wikiより。






















 キエフからウクライナを南下して、この「沿ドニエストル共和国」(略して「沿ドニ」)を横断すると、走行距離は一番短く済むのでこのルートのバスが多いのです。
 ここを通ると面倒なことが生じる「可能性」があります。ウクライナからの出国時には出国スタンプが捺されます。「沿ドニ」に入った際、「沿ドニ」の入国スタンプが捺されます。そこからモルドヴァに入ったとき、モルドヴァの入国スタンプが捺されない(モルドヴァとしては、「沿ドニ」から来た者は「入国者」ではない、という立場なので)。最近はネット上での情報を見る限り何とかなっている方もいらっしゃるようですが、この手の話は後々面倒なことになりがちなので出来るだけ避けたいのです。

・(沿ドニ経由での出国例:2016年)http://blog.compathy.net/2016/03/12/moldova-train/
・(同上:2015年11月)/http://tabiprogress.click/chisinau-odessa
・(同上:2015年)http://matsumoots.com/chisinau-odesa-bus/
・(同上:2009年)http://tabisite.com/hm/hibi/u60y76/090514.html
・(同上:2006年)http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/189761/-/parent_contribution_id/189441/

 ただ、今回は入国なので、そういった例を探してみると
・(沿ドニ経由タクシーで入国例:2013年)http://ameblo.jp/batayumi0814/theme-10068160530.html

 あまり例が見つからなかったもので、一応は通らないルートを探します。

 


 日によって本数が異なりますので、とりあえず5月29日でみてみたところ、以上の四本あり。例として最初の便のルートを調べてみると、


 「プラトノヴェ、国境」というのがある。これは何かと調べてみると、

 

 見事、「沿ドニ」との国境でした。これではダメ。

 そんな感じで便を調べていくと、多くは「沿ドニ」経由と判明。キエフから列車で行けば「沿ドニ」は(三本中二本は)通らないのでやはり列車で行くべきかとも思ったのですが、いや「沿ドニ」を経由しないバスを発見しました。
 

 これなら時間はかかるが、まあ寝ている間に到着という感じだし、悪くない。
 早速、キエフの中央バスターミナル(アフトヴァグザル)に切符を買いに行きます。地下鉄(デミーウシカДеміївська駅)を降りてすぐなのですが、大きな街道4本が交わる交差点の真ん中の「島」の位置にターミナルが存在しているので、地下道を通ってなんとかたどり着きました。


 小型バスがたまっています。


 カサ(カッサ)では、カードが使えるところと使えないところがあります。4番窓口は使えます。僕は現金で、日付を指定して購入しました。400G99Kでした。


 因みにここ、各種バス会社のチケット売り場もあり、そちらの便のチケットはそちらの窓口で購入するようです。

 

 

 

 こうしてとりあえず、次の移動に備えることが出来ました(2016.5.27)。

2016年5月25日水曜日

ウクライナの長距離バス1(キエフ発)と乗り場

 個人的に関心のある都市までのキエフКиївからのバスでの到達時間と料金をメモってみました。
 *バス会社、バスの「質」(設備等)、日にち、細かいルートによっても変わりますので、あくまで目安です。

<気になる長距離路線>

  • ベルリン 24時間45分 1345-1927G
  • ドレスデン 1350-1450G
  • マグデブルグ 1550G
  • マドリード 59時間 
  • パリ 39時間 2654G
  • ポズナニ 29時間 760G
  • プシェムィシル 9時間50分 340G
  • ワルシャワ 17-20時間 400-994G
  • ヴロツワフ 22時間 700-1118G
  • クラコフ 550G
  • プラハ 23時間20分 1200-1686G
  • ソフィヤ 31時間-34時間45分 1700G
  • ブダペシュト 1500G
  • サンクト・ペテルブルク 20時間 1004G
  • ブリャンスク 503G
  • ヴォルゴグラード 26時間 1855-1931G
  • ヴォロネジ 500-600G
  • モスクワ 16時間34分 484-604G
  • ミンスク 10時間40分 497-499G
  • モヒリョウ 10時間10分 
  • ブレスト 11時間20分 632G
  • ホメリ 5時間4分 192-257G
  • キシナウ 9時間15分 324-388G
  • タリン 20時間10分 1250-1514G
  • リガ 24時間 1560G
  • ヴィリニュス 12時間10分
  • ハルキウ 7時間30分 199-260G
  • ドニプロペトロフスク 8時間15分 265-269G
  • イヴァノ・フランキウシク 12時間50分 310G
  • キリヤ 12時間35分 401G
  • リヴィウ 9時間10分 280-323G
  • ルツク 5時間55分
  • ポルタヴァ 5時間50分 99-209G
  • ノヴホロド・シヴェルシキー 7時間20分 334G
  • オデッサ 8時間 239-395G


 夕方(或いは晩)に出発し、朝に到着しているバスなんて、いいですよねえ。
 また、長距離であっても、乗り換えなしで一本でいけるというのは魅力的。

 因みにキエフにはバスステーションが多いので、迷わぬよう、事前に調べていきましょう(住所未記載の場所は全て地下鉄駅の脇)。

<長距離路線が多い>

  • Автовокзал Центральний Київ, проспект Науки, дом 1/2 (一番大きいところ)最寄りの地下鉄駅はДеміївська(地図中下部)


  • Автостанція № 2 «Полісся» Київ, площадь Шевченко, дом 2

  • Автостанція № 3 «Південна» Київ, проспект Академика Глушкова, д. 3 最寄りの地下鉄駅はІподром

  • Автостанція № 4 «Дарниця» Київ, улица Гагарина, дом 1 最寄りの地下鉄駅はЧернігівська(注意!Дарницяではありません)


  • Автостанція № 5 «Дачна» Київ, проспект Победы, дом 142 最寄りの地下鉄駅はЖитомирська


  • Автостанція № 7 «Видубичі» Київ, ул. Набережно-Печерская, 10 最寄りの地下鉄駅はВидубичі


  • Центральний залізничний вокзал Київ, вул. Симона Петлюри (Комінтерну), 32 要は鉄道駅前です。写真のほぼ中心部分がメインですが、但し駅前左脇からでることもままあるようです。


<比較的近距離路線が多い>

  • м. «Академмістечко» *ブチャ、イルピニ、コツュビンシケ行きのバスが多い。
  • м. «Берестейська» *ボヤルカ行きのバスがたくさんでている。
  • м. «Видубичі» *オブヒウ行きのバスがたくさんでている。
  • м. «Виставковий центр»
  • м. «Героїв Дніпра» *ヴィシホロド行きのバスがたくさんでている。
  • Київ, метро «Вокзальна»
  • Київ, метро «Святошин» *ボヤルカ、ヴィシネベ、ヴリツャ・シチェルバコヴァ行きのバスが多い。
  • м. «Контрактова площа» *ヴィシネベ行きのバスがたくさんでている。
  • м. «Лісова» *ブロヴァルィ行きのバスがたくさんでている。
  • м. «Нивки» *ボヤルカ、ヴィシネベ、ゴホレンカ行きのバスがたくさんでている。
  • м. «Палац "Україна"»
  • м. «Політехнічний інститут» *ボヤルカ行きのバスがたくさんでている。
  • Ст. м. "Академмістечко" *ボヤルカ、ブチャ、ヴィシネベ、イルピニ、ノヴォビリチ、ペトリフシケ行きのバスがたくさんでている。
  • Ст. м. «Бориспільська»
  • Ст. м. «Лівобережна» *ボルィスピリ空港行きのバスがたくさんでている。
  • Ст. м. «Оболонь»
  • Ст. м. «Теремки»
  • Ст. м. «Шулявська» *ボヤルカ行きのバスがたくさんでている。
  • м. «Харківська» *ボルィスピリ空港行きのバスがたくさんでている。


いろいろと旅したいですねえ。

北朝鮮レストランが増えました 「ピョンヤン・ルィンラド」

  モスクワには以前から「コリョ Корё 」という北朝鮮レストランがあります。そして 2025 年 11 月末にはトヴェルスカヤ駅前の一等地にも 「スィンリ Сынри 」というレストランがオープンしました。この辺りは在留邦人の間でよく知られていますが、ほかにも数軒あるようです...