今日は、買っておいてた航空券でイスタンブールの南にあるセルチュクの代理店に向かう手はずになっていました。しかしとうとうやらかしてしまいました。二時間前にイスタンブール空港に着く予定で宿を出たのですが、見習い小僧君はどうも眠そうで動きが鈍い。しかも、なぜか小僧君はオンラインでのチェックインが出来ず、結局人のたくさん並ぶ列で荷物を預けるしかなく、なんと、受付カウンターの順番が回ってきたのは出発15分前。カウンターのイケメンおっさんから「もう乗り遅れだよ。新しいチケットを買って次の便にご登場ください」と一言。小僧君は絶句。
世界が急にモノトーンに見え始めました。こういうミスは初めて。
仕方なく、会社へは事後報告で良いと考えて次の便のチケットを取りに走る二人。しかしここでも悲劇。エコノミーは一席しかなく、残りはビジネスクラスとのこと。こうや君はここで決断をし、小僧君用にビジネスをとり、自分はエコノミーに乗ることにしました。なんだか、小僧君の顔が一瞬喜びをたたえた気がしました。
前方ビジネス席に座る小僧君を尻目にエコノミー座席に向かうこうや君。
セルチュクに行くためにまず、イズミル空港に到着。
なんだか、イスタンブールとは雰囲気が異なりますね。常夏の世界。
荷物をゲット。
イズミルからは鉄路がセルチュクまで伸びているので電車乗り場を探します。
ありました、メトロ・イズバン。メトロは地下鉄でなく鉄道のこと。
矢印の方向へ歩いて行きます。
階段を上ると電車が見えました。
駅に降りるまでが長い。
ここが一つの難関でした。セルチュクを含むイズミル地方では、イスタンブールカードとは異なるイズミルカードが交通機関の利用に必要なのですが、100や200TL(トルコ・リラ)はカード自販機で使えず。仕方なく長蛇の列が出来ていた窓口に並んでいると、セルチュク方面行きが来てしまいました。乗り遅れ。
また、セルチュクへの直通はどうもないみたいで、テレキョイで乗換です。ここでの接続も悪く、炎天下で1時間半待つことになりました。小僧君はバテて小言ばかり。
待っているときに気づいたのですが、ここ、超距離列車も走っているのですね。ロシアと同じくホームが異なっています。
最終的に、日が落ちる前にセルチュクに到着できました。
しかしまあ、景色はギリシアですな。
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