大使館より連絡が入りました。
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日本人を含む外国人がロシアに入国及び出国する際の審査において
1.ロシア政府令(Постановление Правительства Российской Федерации от 07.11.2024 No.1510)に基づき、モスクワに所在する4空港(
2.また、
3.なお、この措置は、6歳未満の幼児には適用されません。
4.ロシア入国及び出国手続きに際し、
ロシア政府令:https://www.ru.emb-
仕事でロシア東欧にいます。折角なので現地情報を記しています(交通・お金事情中心)。 ※ここの情報は個人的体験・主観に基づくので、慎重に接してください。また日付にも注意!
大使館より連絡が入りました。
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日本人を含む外国人がロシアに入国及び出国する際の審査において
12月15日、深夜0時からロシア鉄道はダイヤを改正します。
ロシア鉄道のHP によると、2027年までの3年間、新ダイヤこれでいく予定で、長距離列車は現在よりも13本増えて627本になるとのこと。
新規列車としては
モスクワ発セロフ&クラスノダル行き、
アルハンゲリスク発キスロヴォツク行き、
プスコフ発ムルマンスク行き、
バルナウル発イルクーツク行き、
モスクワ発カラブラク行き(直行)、
カリーニングラード発ムルマンスク&ミナラリヌィエ・ヴォディ行き、
ペテルブルク発チェルケスク行き、
ノヴォシビルスク発リッデル(カザフスタン)行き。
タシケント発、ビシュケク発のモスクワ行きも復活するそう。朗報だ!
移動すること2時間半。
ジヴノゴリエの駐車場に到着しました。ここから少し下ると小ジヴノゴリエ、ウスペンスキー修道院に行きつきます。下り道にはこのような石碑があり、ピョートル大帝が生前に3度ここを訪問したとのこと。
ここの修道院での見どころは、洞窟そのものもですが、第二次世界大戦中にハンガリー軍により射撃され穴の開いた、金属板に描かれた生神女マリアと幼子イエス・キリストのイコンです。
ここのガイドは郷土史研究者という男性で、教会を見たあとで付属の小さな博物館と、続いて丘の上の洞窟修道院を案内してくれました。洞窟修道院の内部は通路が枝分かれしていたりして、やや迷路のようでした。とはいえ、途中で再び合流するのではぐれることはありません。中には天井の高い広間もあり、そこだとまるで普通の聖堂の中にいるかのようでした。内部の作りは一般的な教会の構造を踏襲しているとのこと。
ここから2時間ほどかけてヴォロネジに戻りました。しかし、洞窟修道院は中を歩いてこそ面白いですね。ガイド氏曰く、ユネスコの世界遺産候補にも挙がっているとのこと。この状況なので登録されうるのか不明ですが、稀有な場所ですし、チャンスがある方はぜひ。
とある週末、決行しました。出発はヴォロネジです。ここから3時間ほどかけて南下しました。
この洞窟教会がいつできたかは明らかになっていないそうです。8~10世紀に迫害を逃れてきた人々により作られたとする説、17世紀以降に小ロシア人によって作られたという説などがあるとのこと。初の言及は18世紀末~19世紀初頭の文書ですが、そこには作られた時代やそこでの生活に関する確実な証拠はないのだそうです。ですが、ここが段階的に作られていったという点で研究者の意見は一致しており、最後の段階は19世紀に行われ、20世紀にはセラフィム・サロフスキー寺院が活動を始めましたが、1917年に革命で活動停止となり、1930年代に公式に閉鎖されたとのこと。
現在ここにあるスパススキー女子司教座修道院Спасский женский епархиальный монастырьが活動を開始し、洞窟教会の修復が始まったのは、ソ連崩壊後の1997年からです。
白い壁の一部が緑色に変色しています。ガイド氏曰く、これはカビやコケではなく、藻の一種なのだとか。何度掃除して落としても再び生えてくるのだそう。この洞窟のある地層が白亜であることから、この場所はかつて海底だったと考えられます。入口しか採光口はないのですが、そこから光の当たる場所にだけ藻が繁殖するのだそうです。
ヴォロネジでは19世紀の製法で鐘が製造されています。この鐘撞台にあるものもそうです。ガイド氏曰く、現在モスクワのクレムリンで使われている鐘も数年前に交換となり、ヴォロネジで作ったものが使用されているのだとか。
このあと僕たちはジヴノゴリエに移動したのですが、途中には食事処がないのでこのコストマロヴォの修道院内で昼ご飯にしました。ブリヌイ、お茶、コーヒー、自家製クワスなどであれば購入できます。
続きます!
ヴォロネジ州に、白亜の岩の中に掘られた洞窟修道院があります。ジヴノゴリエДивногорье/ Divnogor'eやコストマロヴォКостомарово/Kostomarovです。
春夏は土日に鉄道駅ヴォロネジ-1 Воронеж-1/Voronezh-1から近郊列車が出ています。大ジヴノゴリエと小ジヴノゴリエの二つがあり、大は博物館のある保護区域、小には聖ウスペンスキー修道院があります。大の最寄り駅は「143 キロメートル 143 км/143km」、修道院はその一つ手前の「ジヴノゴルスカヤ Дивногорская/Divnogorskaya」です。
往路はヴォロネジ-1発9:19、ジヴノゴルスカヤ駅着11:33、143km駅着11:38。
復路は143km駅を15:54に出発します(最新の運行状況はロシア鉄道ウェブサイトで確認を)。
ジヴノゴルスカヤ駅は聖ウスペンスキー修道院のすぐ裏手にあるのでアクセス良好。大小ジヴノゴリエ両方へ行く場合は、この間の3キロを歩くことになります。
それ以外の季節はリスキЛиски/Liskiで近郊列車を乗り換え、「リスキーアレクセーエフカЛиски—Алексеевка/Liski—Alekseevka」線または「リスキーオストロゴシスクЛиски—Острогожск/Liski—Ostrogozhsk」線でアクセスできます。
調べてみたところ、今の時期だと乗り継ぎ便を利用するしかなく、片道2~3時間50分ほどかかります。これだと1日がかりの行程に。
ヤンデックスによると、移動だけで1日以上かかると出るのです。もしかすると現地に行けばより良いルートやバスが出ているかもしれません。
要領よく回りたい場合は、ジヴノゴリエとコストマロヴォを1日でめぐるヴォロネジ発ツアーに参加するのがいいでしょう。春~秋のシーズン中は週末ごとに催行されているようです。所要時間は12時間。折を見て行ってくることにしました。
Lenta.ruなどで騒がれていますが、ロシア鉄道のリガ駅(Рижский вокзал)(モスクワ市内)が廃止され、駅舎が売りに出される模様。リガ行きの寝台列車などの発着駅でしたが、コロナ期に長距離列車がクルスク駅などの発着に変更され、現在は近郊線のみの発着駅になっています。そばを通るМЦДはこの駅を直接通らず、リガ駅の「脇」に別のホームが造られ、それは今やこれまでのリガ駅とは別の駅扱いになっています。
ベオグラードの鉄道駅もそうでしたが、頭端式の駅は、近郊から人を集めるには使いづらいのかもしれません。クルスク駅のように、通過型の方が車両の回送も不要。
RBCによると、2025年以降、ロシア各地で観光税が導入されるとのこと。導入が確定している地域(赤)と検討中の地域(青)は以下の通り。リンク先で都市リストも閲覧できます。
https://www.rbc.ru/society/02/11/2024/6725ec0c9a794779af697c9d
このリストにはありませんが、ほかにもアナパАнапа/Anapaでも導入する予定とのこと。
https://anapa-official.ru/adm/Preview11.09.pdf?ysclid=m33j6ro26v633398
観光税については以下の記事が詳しいです。
https://www.rbc.ru/life/news/672499179a79477d5165fc6b
2025年から1年につき1%ずつ引き上げ、2029年に5%となり、これを上限にするとのこと。ただし、最低100ルーブルのため、例えば1泊5000ルーブルの宿だとその1%は50ルーブルですが、その場合には100Rが徴収されることになります。支払い義務があるのはホテルで、アパートメントを貸す民泊の場合は適用されないとのこと。しかし、いずれにしても宿代に転嫁されて、宿泊費全体が値上がりしそうだなあ。
大使館より連絡が入りました。 __________ 日本人を含む外国人がロシアに入国及び出国する際の審査において 、 指紋等の個人生体識別情報を採取する措置がモスクワに所在する空 港にて12月1日より先行開始されます。 空港でのロシア入国及び出国手続きの際にはご留意ください。 1...