2026年1月24日土曜日

キシナウ・ヤシ線の続報他

 以前お伝えしたニュースの続報ともう一つニュース。20日にモルドヴァとルーマニアでインフラ整備の合意がなされたとのこと。ルーマニアのガラツとモルドヴァのカーフルの連絡路(赤色)の新設、カンテミルからルーマニアへの線路(緑)の再開通、ヤシ・ウンゲニ(青の国境付近)の欧州軌間での電化開通をめざすとのこと。モルドヴァがEU加盟に向けて進んでいることが背景にあるとのこと。

 しかし、また親露派が選挙で勝ったらどうなるのだろう。取りやめか。



 

2026年1月18日日曜日

スィクティフカルの地ビール

 ちょっと前の記事ですが、この話も出しそびれていました。

 スィクティフカルにはこの町の名を冠したビール工場があります。その名も「スィクティフカルピーヴォ(スィクティフカルビール)Сыктывкарпиво/Syktyvkarpivo直営店も市内に複数あります。ここに来たなら一度は飲んでおかねば。

 

https://www.pivokomi.ru

元は食品工場の清涼飲料水製造部門でしたが、1960年代にビールも製造するようになり、1968年には正式名称をスィクティフカルビール工場に改称。1993年に民営化して現在に至るとのこと。

 

最初、路上から中を伺ったときは、仕事帰りらしき男性たちがずらりと窓際に座ってプラコップに入ったビールを飲んでおり、やや入りにくい雰囲気でした。隣同士で話すわけでもなく、黙々と500mlを飲んでいるのです。しばらくして再度覗いてみると、客が減って入りやすくなっていたので、チャンス。


生ビール各種。全部スィクティフカルビール工場で作っているとのことですが、せっかくなら同名のを飲んでみますかねえ。値札は1L当たりで、最小で0.5Lから購入できます。「スィクティフカルビール」という名称のビールは、普通のとノンフィルターの2種類があり、レジのお姉さん曰く、「ノンフィルターはレモネードみたいだという人もいますよ」とのこと。掲示されている生ビールのほか、瓶ビールやつまみも売っています。


 

そのノンフィルタービールがこちら。軽い飲み口で旨し。

 

モスクワだと、酒・食品チェーン「クラスノエ イ ベーロエ Красное и Белое/Krasnoe&Beloe」で瓶ビールの取り扱いがあるようです。


実は、当時、飲んでないとやってられないことが振ってきていて、この時は束の間の幸せで癒やされました。

2026年1月8日木曜日

事故から復旧(速報)

 二日前にシベリア(ゴンジャ・グダチ間)で起こった貨物列車の大脱線事故。ようやく復旧したとのニュースあり。35両が脱線というので、なかなかの大事故。石炭輸送の貨車が多かった模様。(写真はヤンデクスから)。



 

2026年1月1日木曜日

コミ共和国で食べる伝統的なパン

2026年となりました。ことが収まるかと思いきや収まらず、どうなるかわかりませんが…収束の方向で進んでほしいところ。そういえば、日本から頼りの中で、若者向けの日本からのロシア留学の基金が再開するとのこと。知らないところで、日露関係は動いているようですね。

ところで、昨年のスィクティフカル訪問時のことで、アップし忘れていた記事がありましたので今更ですがアップします。

*****

スィクティフカルにはジビエを用いたコミ伝統料理レストランが数軒あります。いずれも高級店で、ゆっくり時間をかけてディナーで味わうのがよろしいかと。では、仕事の合間に現地ならではのものを食べるならどうしようかと探したところ、こんなパン屋がありました。

 

ママ・ナガトーヴィラ…ショーマ、イェシ Мама наготовила... Сёмаешь/ Mama nagotovila... Sema, esh

https://vk.com/mama_nagotovila?ysclid=mj3v3msihu205058952

チェーンのパン屋で、市内に数軒あります。


下の写真だと丸いパンの描かれている店舗です。

テイクアウトのほか、イートインコーナーもあります。

 

ピロシキやベリャシといったロシア全国で作られているパンのほかに、コミの伝統的なパンもあります。中央にある丸くて上に白いソースのかかったパンが「シャンガ Шаньга/Shan'ga」。左がホワイトソース(たぶん小麦粉ベース)に卵、右がカッテージチーズです。ここでは見かけませんでしたが、シャンガの具材にはほかにもジャガイモやキノコ、ベリーなどのバリエーションがあるようです。

 

下の写真の中央奥にある、薄茶色の「コミ風ピロシキ」も店員に勧められました。ライムギ生地で、普通のパン生地よりもほろほろとしています。塩味系のキャベツと甘味系のコケモモとリンゴを食べてみましたが、特に後者がうまし。崩れやすいので、持ち帰りの際はご注意を。 

ここの店名、訳すと「お母さんが大量に作った。ショーマ、食べて」という意味になります。ショーマ(セミョンСемёнの愛称)って誰だろう。

 

店名にふさわしく、僕が1種類ずつ注文すると、レジのおばさまは「いくつにする?1個、2個?それとも5個?」 そんなに食べられませんが、こんな調子で勧められて、結局、合計で5~6個買ってしまいました。デブ活万歳。いや、この出張中に燃焼しよう。

2025年12月28日日曜日

2026年のモスクワ公共交通機関の運賃改定

 毎年値上がりする公共交通機関の運賃ですが、しばらく前に来年の料金が公表されました。

https://www.rbc.ru/rbcfreenews/692751379a7947c716bbf323?ysclid=mja4a7tk2s360027209

 

 公式情報は以下(ロシア国外からは要VPN

https://mosmetro.ru/news/details/8371?ysclid=mja406g65r545708066

ご参考までに、202561日以降の運賃一覧はこちら。

https://www.mosmetro.ru/payment/tickets/troyka

 

 簡単に整理すると、モスクワ中心部(МЦД(モスクワ中央経線)郊外エリアを除く)の主な料金はこうなるとのこと。

ICカード「トロイカ」で1回乗車(地上の交通機関/МЦД+地下鉄) 67R75R 

90分有効(地上の交通機関とМЦД+地下鉄で乗り継ぐ場合)  100R112R

フェイスペイ(МЦД+地下鉄) 63R71R

共通1回券  80R90R 

共通2回券  160R180R

1日券 375R415R

3日券 720R800R

30日券 3160R3460R

90日券 7650R8450R

 

 円安のため1R2円近くになっているので、1回乗車が約150円というのは、昔と比較するとずいぶん高くなりました。

 

 2026年は付加価値税が20%から22%に引き上げられますし、通常年に1度の光熱費の値上がりが2度予定されています。物価はそれ以上に値上がりしていますし、一般のロシア人は皆どうやってしのいでいるんだろう。

 

2025年12月22日月曜日

移転したヴィンテージショップ「レトロ」

最近、日が短くなり、雨から雪に移り変わり、外を歩き回る気になれないので、ヴィンテージショップ巡りを再開しました。以前紹介したウォッカ工場「クリスタル」にあったヴィンテージショップ(https://kouyakun.blogspot.com/2021/03/blog-post_9.html)が移転していたので、行ってくることにしました。

 

店名:レトロ Ретро/Retro    https://salon-retro.ru/

所在地:Москва, Дубининская ул. 55/Moscow, Dubininskaya Street, 55

地下鉄セルプホフスカヤСерпуховская/Serpuhovskaya/ドブルィニンスカヤ Добрынинская/Dobryninskaya駅から徒歩12分、

パヴェレツカヤПавелецкая/Paveletskaya駅から徒歩14

営業時間:10:00-19:00 無休

 

店の前の通りには路面電車が通っています。ちょうど、最近運行開始したT1が到着していました。地下鉄ウニヴェルシチェト Университет/Universitet駅から中心部を経由し、地下鉄赤線の北の終点を超えてМКАД手前のメトロゴロドク Метрогородок/Metrogorodokまで、27kmを結んでいます。

 

ヴィンテージショップの入っている建物は外壁工事中でした。上の写真のレンガ造りの建物の、道路を挟んで反対側にあります。

入口はここ。「営業しています。入口」との張り紙あり。

中に入ると、ガラスケースに大量の商品が。

手前の数部屋はこのようにガラスケースが張り巡らされていて、高級そうなヴィンテージ品を中心に置かれています。どの部屋にも近くに店員氏がいて声をかけてくれるので、気になるものがあれば出してもらいましょう。以前は値札が付いていませんでしたが、今は(見えにくいものも多々ありますが)基本的に貼ってあります。










ソ連時代のレコード。


1階の奥へ奥へと進みます。先程までの高級セットではなく、もっと素朴な日用品が出てきました。


一番奥の部屋には、200R~の均一コーナーがあります。金土日はそこから割引になるとのこと。

 

この店は、1階と3階が販売スペースになっています。3階は本コーナーです。こちらにも行ってみます。

 

階段の途中にいたレーニンさん。

3階の階段を上りきって真っ先に目に飛び込んでくるのは全集コーナー。

本のほか、雑誌やポストカードもあります。さりげなく置かれた古いラジオや目覚まし時計もソ連感満載でいいですね。

 

 

店番のご老体に聞いてみたところ、およそ2年前にここに移転してきたのだそうです。前の店にあった商品は全部運び入れたとのこと。クリスタル工場にあった時も商品の多さに圧倒されましたが、引っ越すのは大変だっただろうなあ。想像しただけで恐ろしや。

 

アクセスが良くなりましたし、広くて楽しめるので、近くに行く機会のある方はぜひ。

 

新型クラスナヤ・ストレーラ(赤い矢)号、発進!

僕はまだ現物を見ていないのですが、ニュースで記事になっていました。 https://news.rambler.ru/moscow_city/55787892-obnovlennaya-krasnaya-strela-nachinaet-kursirovat-mezhdu-peterburgom-i-moskvoy/


モスクワ23時55分発で8時間でピーテルに到着。ベッド幅が大きくなり、各車両のベッド数も四つ(クペ一つ分?)増えたとのこと。一度は乗ってみたい。しかしサプサンを選んだ方が早く着くのですよね。寝台列車で感じることの出来る郷愁もいいのですが。

キシナウ・ヤシ線の続報他

 以前お伝えしたニュースの続報ともう一つニュース。20日にモルドヴァとルーマニアでインフラ整備の合意がなされたとのこと。ルーマニアのガラツとモルドヴァのカーフルの連絡路(赤色)の新設、カンテミルからルーマニアへの線路(緑)の再開通、ヤシ・ウンゲニ(青の国境付近)の欧州軌間での電化...