こうやのロシア東欧探訪
仕事でロシア東欧にいます。折角なので現地情報を記しています(交通・お金事情中心)。 ※ここの情報は個人的体験・主観に基づくので、慎重に接してください。また日付にも注意!
2026年1月8日木曜日
事故から復旧(速報)
2026年1月1日木曜日
コミ共和国で食べる伝統的なパン
2026年となりました。ことが収まるかと思いきや収まらず、どうなるかわかりませんが…収束の方向で進んでほしいところ。そういえば、日本から頼りの中で、若者向けの日本からのロシア留学の基金が再開するとのこと。知らないところで、日露関係は動いているようですね。
ところで、昨年のスィクティフカル訪問時のことで、アップし忘れていた記事がありましたので今更ですがアップします。
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スィクティフカルにはジビエを用いたコミ伝統料理レストランが数軒あります。いずれも高級店で、ゆっくり時間をかけてディナーで味わうのがよろしいかと。では、仕事の合間に現地ならではのものを食べるならどうしようかと探したところ、こんなパン屋がありました。
ママ・ナガトーヴィラ…ショーマ、イェシ Мама наготовила... Сёма, ешь/ Mama nagotovila... Sema, esh
https://vk.com/mama_nagotovila?ysclid=mj3v3msihu205058952
チェーンのパン屋で、市内に数軒あります。
下の写真だと丸いパンの描かれている店舗です。
テイクアウトのほか、イートインコーナーもあります。
ピロシキやベリャシといったロシア全国で作られているパンのほかに、コミの伝統的なパンもあります。中央にある丸くて上に白いソースのかかったパンが「シャンガ Шаньга/Shan'ga」。左がホワイトソース(たぶん小麦粉ベース)に卵、右がカッテージチーズです。ここでは見かけませんでしたが、シャンガの具材にはほかにもジャガイモやキノコ、ベリーなどのバリエーションがあるようです。
下の写真の中央奥にある、薄茶色の「コミ風ピロシキ」も店員に勧められました。ライムギ生地で、普通のパン生地よりもほろほろとしています。塩味系のキャベツと甘味系のコケモモとリンゴを食べてみましたが、特に後者がうまし。崩れやすいので、持ち帰りの際はご注意を。
ここの店名、訳すと「お母さんが大量に作った。ショーマ、食べて」という意味になります。ショーマ(セミョンСемёнの愛称)って誰だろう。
店名にふさわしく、僕が1種類ずつ注文すると、レジのおばさまは「いくつにする?1個、2個?それとも5個?」 そんなに食べられませんが、こんな調子で勧められて、結局、合計で5~6個買ってしまいました。デブ活万歳。いや、この出張中に燃焼しよう。
2025年12月28日日曜日
2026年のモスクワ公共交通機関の運賃改定
毎年値上がりする公共交通機関の運賃ですが、しばらく前に来年の料金が公表されました。
https://www.rbc.ru/rbcfreenews/692751379a7947c716bbf323?ysclid=mja4a7tk2s360027209
公式情報は以下(ロシア国外からは要VPN)
https://mosmetro.ru/news/details/8371?ysclid=mja406g65r545708066
ご参考までに、2025年6月1日以降の運賃一覧はこちら。
https://www.mosmetro.ru/payment/tickets/troyka
簡単に整理すると、モスクワ中心部(МЦД(モスクワ中央経線)郊外エリアを除く)の主な料金はこうなるとのこと。
ICカード「トロイカ」で1回乗車(地上の交通機関/МЦД+地下鉄) 67R→75R
90分有効(地上の交通機関とМЦД+地下鉄で乗り継ぐ場合) 100R→112R
フェイスペイ(МЦД+地下鉄) 63R→71R
共通1回券 80R→90R
共通2回券 160R→180R
1日券 375R→415R
3日券 720R→800R
30日券 3160R→3460R
90日券 7650R→8450R
円安のため1Rが2円近くになっているので、1回乗車が約150円というのは、昔と比較するとずいぶん高くなりました。
2026年は付加価値税が20%から22%に引き上げられますし、通常年に1度の光熱費の値上がりが2度予定されています。物価はそれ以上に値上がりしていますし、一般のロシア人は皆どうやってしのいでいるんだろう。
2025年12月22日月曜日
移転したヴィンテージショップ「レトロ」
最近、日が短くなり、雨から雪に移り変わり、外を歩き回る気になれないので、ヴィンテージショップ巡りを再開しました。以前紹介したウォッカ工場「クリスタル」にあったヴィンテージショップ(https://kouyakun.blogspot.com/2021/03/blog-post_9.html)が移転していたので、行ってくることにしました。
店名:レトロ Ретро/Retro https://salon-retro.ru/
所在地:Москва, Дубининская ул. 55/Moscow, Dubininskaya Street, 55
地下鉄セルプホフスカヤСерпуховская/Serpuhovskaya/ドブルィニンスカヤ Добрынинская/Dobryninskaya駅から徒歩12分、
パヴェレツカヤПавелецкая/Paveletskaya駅から徒歩14分
営業時間:10:00-19:00 無休
店の前の通りには路面電車が通っています。ちょうど、最近運行開始したT1が到着していました。地下鉄ウニヴェルシチェト Университет/Universitet駅から中心部を経由し、地下鉄赤線の北の終点を超えてМКАД手前のメトロゴロドク Метрогородок/Metrogorodokまで、27kmを結んでいます。
ヴィンテージショップの入っている建物は外壁工事中でした。上の写真のレンガ造りの建物の、道路を挟んで反対側にあります。
入口はここ。「営業しています。入口」との張り紙あり。
中に入ると、ガラスケースに大量の商品が。
手前の数部屋はこのようにガラスケースが張り巡らされていて、高級そうなヴィンテージ品を中心に置かれています。どの部屋にも近くに店員氏がいて声をかけてくれるので、気になるものがあれば出してもらいましょう。以前は値札が付いていませんでしたが、今は(見えにくいものも多々ありますが)基本的に貼ってあります。
1階の奥へ奥へと進みます。先程までの高級セットではなく、もっと素朴な日用品が出てきました。
一番奥の部屋には、200R~の均一コーナーがあります。金土日はそこから割引になるとのこと。
この店は、1階と3階が販売スペースになっています。3階は本コーナーです。こちらにも行ってみます。
階段の途中にいたレーニンさん。
3階の階段を上りきって真っ先に目に飛び込んでくるのは全集コーナー。
本のほか、雑誌やポストカードもあります。さりげなく置かれた古いラジオや目覚まし時計もソ連感満載でいいですね。
店番のご老体に聞いてみたところ、およそ2年前にここに移転してきたのだそうです。前の店にあった商品は全部運び入れたとのこと。クリスタル工場にあった時も商品の多さに圧倒されましたが、引っ越すのは大変だっただろうなあ。想像しただけで恐ろしや。
アクセスが良くなりましたし、広くて楽しめるので、近くに行く機会のある方はぜひ。
新型クラスナヤ・ストレーラ(赤い矢)号、発進!
僕はまだ現物を見ていないのですが、ニュースで記事になっていました。 https://news.rambler.ru/moscow_city/55787892-obnovlennaya-krasnaya-strela-nachinaet-kursirovat-mezhdu-peterburgom-i-moskvoy/
2025年12月19日金曜日
安いラグマン屋 2026
企画開始からもう何年経つことやら。恒例の安いラグマン屋シリーズです。さすがに300R以下を見つけるのは至難の業でした。今回は400R以内の店をご紹介します。
1. サマルカンド Самарканд/ Samarkand
最寄り駅:地下鉄チョープルィ・スタンТёплый Стан/Tyoply Stanから徒歩1分
Новоясеневский просп., 1Б, корп. 2, /Novoyasenevskiy Avenue, 1Бк2
営業時間 08:00–22:00
地下鉄駅の裏に屋内施設が何棟か並んでいて、ここが巨大な市場になっているのですが、その一角にあります。
1番出口から出て左手に進むとこのような建物群が並んでいます。建物内には広い市場があり、内部で繋がっています。地図のチャイハナに一番近い矢印の位置から中に入るには、下の写真の建物群の左側の道路をさらに奥へ進み、そこで正面に見えてくる入口を目指します。
中に入ると、左側の壁の目立つ位置に「Авиакасса(航空券販売所)」とあるのが目印です。チャイハナと同じスペースに航空券販売所もあるのです。
席数はかなり多く、客層は中央アジアの人々を中心に老若男女見受けられます。ロシア人もたまにいます。
メニューはリストのみで写真はないのですが、料理の種類は豊富です。席にウェイターが来て注文を取ります。食事をする人も、お茶を飲みながら長話している人も。
ラグマンは300R。サービス料はありません。最後の入口横のレジで精算します。
ここのラグマンには青唐辛子が入っていてピリ辛でした。これまでラグマンを食べるとき、うどんのように一味唐辛子をかけたいと思っていた諸兄にはおすすめ。スープはあっさり目で、麺は太目。胃に浸みました。
このカフェの周辺には中央アジアの丸いパン、ノン(レピョーシカ)を売る店や、外国人のSIMカードのゴスウスルーギへの登録を手助けすると謳うSIMカード屋があったりします。
この店の入口には、ミシン作業に励む女性が。店の外観も中央アジアの市場で見かけた布屋にそっくりです。ここも同様にオーダーメイドを請け負っているのでしょう。
肉や魚、野菜売り場も広いので、ついでに見て回るもよし。
2.クムィス Кумыс/Kumys
最寄り駅:地下鉄スホドネンスカヤから徒歩6分、プラネルナヤから徒歩7分
Москва, ул. Фомичёвой, 13, корп. 1/Moscow, Fomichovoy Street, 13к1
24時間営業
真っ赤なスーパー「ピャチョロチカ Пятёрочка」の看板が掛かった建物が見えてきます。よく見ると、看板に「チャイハナ・クムィス」とも書いてあるのですが、入口はここではありません。
建物の手前側の側面にもう一つ入口があります。ここから中に入ります。
2階に上ると、左手にFix priceがあります。
右手はこうなっています。
このように廊下が続いています。チャイハナの表示は見当たりませんが、信じてこっちに進みます。
突き当たりまで進むと、チャイハナが広がっています。
ソファ席が18卓あり、この日は1人かまたは2人組のお客さんがちらほらいる程度で閑散としていました。
メニューはこちら。
ラグマンは290R。ウイグル風ラグマンは310R。ほかの料理の品揃えもかなり豊富です。これにサービス料金が10%上乗せされます。
ここで、キャンペーンでウイグル風ラグマンとマンティ2個で400Rというのを発見してしまったこうや氏。いくっきゃないでしょう。
それほど待つことなく、料理が運ばれてきました。
ここはトマト味が強め。肉は柔らかく、野菜とも味がよく浸みていて旨し。マンティもパクチーが香り豊かです。満腹になりました。
会計はテーブルではなくレジでやりました。今時珍しく現金のみとのこと。次はメニューに写真のあった骨付き肉も食べてみたい。
3.チャイハナ・マリヤム Чайхана Марьям/Chayhana Mar’yam
最寄り駅:地下鉄コジュホフスカヤКожуховская/Kozhuhovskayaから徒歩2分
Южнопортовская ул. 16/Yuzhnoportovaya Street, 16
赤丸で囲んだ辺りが以下のストリートビューです。
(Yandexより)
記事作成時点で地図にこの店の表示はないのですが、現地に行くと看板が出ています。ヤンデックス地図から拝借したストリートビューの中央にある、黒い背景に赤と白の文字の入っている看板がそれです。コーヒーカップのマークのある位置に地下に通じるガラス張りの階段があるので、ここを下ります。
中は広い空間になっていて、左右に席があります。テーブルとソファの席だけでなく、タプチャンもあります。こうして見ると、日本の飲食店の座敷のよう。
メニューはこちら。どれもおいしそうです。
ウイグル風ラグマンは350R。これにサービス料10%が加算されます。合計385R也。
野菜たっぷりで、肉も大きくて柔らかいです。スープはこってりとしていて、見た目以上に腹いっぱいになりました。
ついでながら、昨今のインフレについて。数年前に紹介した300R以下のチャイハナは、2025年現在、500~600R程度に値上がりしています。ロシアの物価上昇と円安のダブルパンチで、1000~1200円相当だと思うと恐ろしい。
2025年12月10日水曜日
オムスク・アスタナ間運行列車新設
https://www.trend.az/casia/kazakhstan/4125207.html によると12月14日からロシアのオムスクとカザフスタンのアスタナ間で列車が新設されるとのこと。週三便(火金日)だそうです。10月からはモスクワ・アルマティも復活したとのことで、今回の便は補充便の役割を果たすのだそうです。やはり中央アジアとの絆は強いなあ。
事故から復旧(速報)
二日前にシベリア(ゴンジャ・グダチ間)で起こった貨物列車の大脱線事故。ようやく復旧したとのニュースあり。35両が脱線というので、なかなかの大事故。石炭輸送の貨車が多かった模様。(写真はヤンデクスから)。
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去年に引き続き出張ラッシュです。ウチの会社は人使いが荒い。 今回はコーカサスに行ってきました。ここもロシアからの直行便が残っている限られた国の一つです。現地での色々を備忘録としてまとめました。 今回はアルメニアの首都エレバンからの入国でした。 ・エレバン、ズヴァルトノツ空港 ht...
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休暇をもらったこうや君はサマルカンドからウズベキスタン国内を移動し、同国西方にあるヒヴァにやってきました。ヒヴァのあるホラズム地方はウズベキスタンの中でもタシケントと異なる文化を有し、料理も異なるものを持っています。有名なのは、ディルを練り込んだ緑色の麺や、卵の入った黄色い餃子で...
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その後、携帯電話事業者から案内が来ました。https://www.beeline.ru/redp それによると、ロシアで携帯電話SIMカードを契約する外国人は 全員ゴスウスルーギ(Госуслуги)に登録 し、続いて 銀行で生体データを届け出て からでないと使えなくなるとのこと...