リペツク州に行ったわけですが…、街歩きをしようとヤンデックス地図を開いたところ、
2025年8月28日木曜日
モバイルインターネットのない世界
2025年8月25日月曜日
レフ・トルストイ最期の地への旅(リペツク州)その2
この駅発着のバスの時刻表。
先に文化教育センターКультурно-образовательный центрというところでチケットを購入します。このセンター内にも展示室があり、レプリカが多いものの、トルストイが作った学校やそこで学んだ人々のエピソードが紹介されています。
ここが、体調を崩したトルストイ翁の面倒を見たオゾーリン駅長の家です。今ではメモリアルミュージアムになっています。
そして最後。駅舎は職員がいるときなら入れるとのこと。
恐る恐る扉を押すと、開いていました。職員らしきおっちゃんが出てきて、中のホールのカギを開けて、明かりをつけてくれました。ありがたや。
昔の駅で使われていた電話や照明などが展示されていました。
2025年8月21日木曜日
トルコ・アゼルバイジャン線の建設
レフ・トルストイ最期の地への旅(リペツク州)1(リペツクまで)
こちらが拡大図。リペツクЛипецк/Lipetskとレフ・トルストイ駅Станция Лев Толстой/Station Lev Tolstoyの位置関係はこうなっています。
バスの本数が多いのはリペツクからのバスで、1日4本出ています。
距離的に近いのはダンコフです。モスクワからリペツク行き夜行バスに乗るとダンコフで降りられるので、ここを散策してからレフ・トルストイ駅に向かうことが可能。
2025年8月15日金曜日
ヨシカル・オラとチェボクサルィ(マリ・エル共和国、チュヴァシ共和国)への旅(その2)
バスだと15、41、トロリーバス1、4、マルシュルートカ7、7э、44など、多数あります。所要時間は約30分。
ところで、ここチュヴァシ共和国ではロシア語のほかにチュヴァシ語も使用されているのですが、公共交通機関の中のアナウンスが2言語だったのはいいですね、こういうの。ちなみにマリ・エル共和国のヨシカル・オラではロシア語のみでした。
この町の見どころはこの川の周りに集中しています。ヨシカル・オラほどコンパクトではありませんが、徒歩で回るのが手っ取り早いです。ナショナル・ミュージアムはチュヴァシ・ドラマ劇場Чувашский драмтеатрの隣。橋を渡ると公園になっていて、散歩したり、路上ライブをやっていたりと、市民の憩いの場になっています。
橋を渡って一周します。
ところで、路上ライブで「私の祖国ロシア」的な歌詞の曲を歌っていた方がいたのですが、この情勢でこの歌詞をこの共和国で聞くと、どんな意図があるんだろうと考えてしまいますね。
こんなところに「12の椅子」のオスタップ・ヴェンデル。ちょくちょく、ロシア国内各所で見かけますな。
ところで、すでにいい時間なのですが、この日はなかなか食事にありつけず。
地方都市あるあるですが、土日の昼夜は町中のレストランは結婚式のバンケットで埋め尽くされていたのですよ。町中の適当な店に入ると、一見席があるように見えて、すべて断られてしまいました。最終的に、劇場裏にあるビール博物館の警備員のおっちゃんに泣きついたところ、「あそこなら大丈夫だろう」という一軒を教えてもらいました。
ロドニクРодник/Rodnik
行ってみたところ、地下にあるスタローヴァヤでした。時間が時間だったので選べるものは限られていましたが、チュヴァシの郷土料理が食べたいと尋ねたところ、カカイ・シュルペКакай-шурпе/Kakay-shurpeというスープを勧められました。臓物を煮込んだ塩味のスープですが、臭みは一切なく旨し。これはもう一度食べたい。あとは帰りの列車用のピロシキを買い込んで、再び鉄道駅へ。
2025年8月4日月曜日
ヨシカル・オラとチェボクサルィ(マリ・エル共和国、チュヴァシ共和国)への旅(その1)
ルートを調べてみると、モスクワ―チェボクサルィは往復とも多数のバスがありますし、列車、飛行機も利用可能。チェボクサルィ-ヨシカル・オラ間もバスが多数あります。一番本数が少ないのはモスクワ―ヨシカル・オラなので、まずはここを目指し、あとは適当な時間に移動することにします。
モスクワからヨシカル・オラの足はこの辺。仕事帰りに向かうとすると、21:00発のバスがいいですね。
ところでこのバス、ターミナルに行ってみたら、2階建てでした。写真がなくてすみません。この2階建てバスでチェボクサルィまで行き、そこでマルシルートカに乗り換えてヨシカル・オラに向かいました。チェボクサルィで下車するとこのバスは去ってしまうのですが、同じ2階建てバスの乗客の中に少ないながらヨシカル・オラまで行く人がいたので、次のマルシルートカもほどなくやってきて無事乗り換えることができました。
僕が利用した時は、ヨシカル・オラ市内の到着場所は鉄道駅前でした。この町の大きなバスターミナルはまったく別の場所にあり、チェボクサルィ行きのバスの多くはそこから発着なので、乗降場所にはご注意を。
この町の見どころは、クレムリンと表示した位置に固まっています。しばらく新しく作られた、きれいな建物が立ち並ぶ一帯があり、そこが名所になっています。インスタ映えするのでここ数年のロシア国内旅行のお勧めに出てくるのですが、歴史的建造物ではありません。ご注意ください。
この日は午前中から日差しが強く、かなりの暑さでした。
確か、この一帯に博物館もあったのですが、この日は営業していなかったような。それで、ほとんどこの辺りを散策するしかできず、残念無念。
キリスト復活聖堂Собор Воскресения Христова。ここの中は見学可能でした。
中心部からバスターミナルへは、徒歩では厳しい程度離れています。乗り場によりますが、この付近だと、バスNo. 4п、24п、トロリーバス No. 10などが1本でバスターミナルまで行けます。
バスターミナルの写真はヤンデックスから拝借しました。撮影したかったのですが、入ってみたら切符売り場に長蛇の列ができていて、とにかく急がねばなりませんでした。
切符売り場に並んでいると、「チェボクサルィまで行く人は、〇〇番乗り場に行ってください」と言われ、僕の前にいた若者と共に、切符なしでプラットフォームに移動しました。しばらく待っているとマルシルートカがやってきて、切符のない僕たちも乗車できました。ヨシカル・オラ→チェボクサルィはパスポートが必要なはずなので、手元に用意していたのですが、そこはノーチェック。運賃は現金でドライバーに直接支払いました。ちゃんと切符を所持していた乗客もいたので、僕たちのケースはあまりに出発直前だったせいかもしれません。
1時間半ほどでチェボクサルィのバスターミナルに到着しました。
タシケント・サマルカンド間鉄道の高速化
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