今年の戦勝記念日当日はロシア全国的に、「不滅の連隊」という第二次世界大戦参戦者をしのぶ行進が中止となりました。
オンラインで実施するということだったのですが、5月9日に地下鉄に乗っていたところ、普段は広告などが掲載される車内モニターでこの「不滅の連隊」が行われていました。
赤の広場を背景に、参戦者の写真を貼り付けたプラカードが手前へと順次進みます。
この日モスクワ中心部は、恒例のことながら内務省やロシア親衛隊がいたるところに配備されていました。ただ、これまでは警備の移送用には人員輸送車が使われていましたが、この日は市バスを貸切にして使っているようでした。いつもなら人員輸送車を停めている場所に、表示のない市バスが停め置いたままになっていました。そういうこともあるのか。