2024年4月2日火曜日

モスクワ地下鉄の駅名変更

モスクワ地下鉄の駅名が一部、3月末でひっそりと変更されていました。

https://mosmetro.ru/news/details/4283?ysclid=lui4aagn6p623308517




https://mosmetro.ru/metro-mapより

今回変更となったのは2か所です。

1. (旧)МЦД/モスクワ中央径線/D-4の「テストフスカヤ Тестовская/Testovskaya」、МЦК/モスクワ中央環状線/MTsKの「ジェロヴォイ・ツェントルДеловой центр/Delovoy Tsentr」、地下鉄フィリ線の「メジドナロードナヤМеждународная/Mezhdunarodnaya

(新)「モスクワ・シティ Москва-Сити/Moskva-City

2. (旧)地下鉄フィリ線の「ヴィスタヴォチナヤ Выставочная/Vystavochnaya

)「ジェロヴォイ・ツェントル Деловой центр/Delovoy Tsentr

これで、この場所で乗換可能な大環状線、地下鉄ソンツェヴォ線と駅名が統一されました。

 

地下鉄の青と水色のアルバツカヤ Арбатская/Arbatskaya、それから今回2つのうち片方が名称変更となったテストフスカヤ駅のように、異なる所在地に同一の名称の駅があると、長年のロシア生活で慣れたとはいえ面倒ではありました。アルバツカヤのように中心部にある昔ながらの駅は定着しきっていますが、テストフスカヤのように新しい駅なら変えやすいのでしょう。ただでさえ新たな路線や駅が増えていて、「そんな駅あったかな?」というケースがぼちぼちあるこうやくんとしては、こういう効率化はありがたいです。

 

2023年11月29日水曜日

フィンランド・ロシア国境閉鎖追加分の連絡

 ●11月24日午前0時(23日深夜)から、フィンランド東部にある3カ所の国境検問所が追加で閉鎖されます

●新たに閉鎖される検問所は「ヴァルティウス」、「クーサモ」、「サッラ」にある国境検問所です。
●閉鎖される期間は「2023年11月24日から2023年12月23日まで」となります。
●ロシアとフィンランドの間の陸路での出入国は「ラヤ・ヨーセッピ」にある国境検問所のみが利用可能な状況となります。

 11月22日、フィンランド政府は、今月18日に閉鎖した同国南東部にある4カ所の検問所に加え、更に東部にある3カ所の検問所を閉鎖することを発表しました。
 新たに閉鎖されるのは「ヴァルティウス」(ロシア側「リュッティヤ」)と「クーサモ」(ロシア側「スオペリャ」)、「サッラ」(ロシア側「サッラ」)の検問所であり、閉鎖される期間は「2023年11月24日から2023年12月23日まで」となります。
 閉鎖されるフィンランド国境検問所は、以下の7カ所となります。

・閉鎖期間(3ヶ月):2023年11月18日~2024年2月18日
 「ヴァーリマー(Vaalimaa)」、「ヌイヤマー(Nuijamaa)」、「イマトラ(Imatra)」、「ニイララ(Niirala)」の4カ所。

・閉鎖期間(1ヶ月):2023年11月24日~2023年12月23日
「ヴァルティウス(Vartius)」、「クーサモ(Kuusamo)」、「サッラ(Salla)」の3カ所。

 ロシアから陸路でフィンランドへの出入国を検討する場合、本年12月23日までは「ラヤ・ヨーセッピ(Raja-Jooseppi)」(ロシア側「ロッタ」:モスクワからの距離約1,950km))にある国境検問所のみが利用可能であるところ、ご注意願います。

(参考情報)
https://valtioneuvosto.fi/-/1410869/suomi-sulkee-lisaa-rajanylityspaikkoja?languageId=en_US

2023年11月17日金曜日

フィンランド・ロシア国境一部閉鎖

 大使館より連絡がありました。一部ですが、ロシア・フィンランド国境を閉鎖するそうです。ペテルブルク・ヘルシンキを結ぶバスも影響を一部受けるとのこと(https://www.starway-sw.ru/)。恐らく全てのバスが運行停止というわけではないですが、利用する方はご自身でご確認ください。


●11月18日午前0時(17日の深夜)から、フィンランド南東部にある4カ所の国境検問所が閉鎖されます。
●閉鎖されるのは、ヴァーリマー、ヌイヤンマー、イマトラ、ニーララの国境検問所となります(フィンランドとロシアの陸路国境での国際保護の申請は、北方のヴァルティウスとサッラにある国境検問所に集中することになる、としています)。
●本決定は来年(2024年)2月18日まで有効とされています。
●国際バス等を利用してフィンランドへの出入国を検討・計画していた方については、ご予約のバス会社等に対して運行状況等のご確認をお願いします。

 11月16日、フィンランド政府は、フィンランド東部国境の一部を閉鎖することを決定しました。閉鎖されるのは南東部のヴァーリマー(ロシア側・トルフャノフスカ)、ヌイヤンマー(ロシア側・ブルスニチノエ)、イマトラ(ロシア側・スヴェトゴルスク)、ニーララ(ロシア側・ヴァルトシリャ)の国境検問所であり、2023年11月18日から2024年2月18日まで閉鎖となります。
 フィンランドとロシアの陸路国境での国際保護の申請については、北方のヴァルティウスとサッラにある国境検問所に集中することになる、としています。
 国際バス等を利用してフィンランドへの出入国を検討・計画していた方については、ご予約のバス会社等に対して運行状況等のご確認をお願いします。

2023年10月26日木曜日

宇宙食を食べてみる

出張のあと仕事が立て込んでおり、ブログの更新がなかなかできていませんが、小ネタを。

以前、某所でこのような宇宙食を購入しました。
https://shop.cosmopit.ru/


ある日の昼ご飯に、ついに食すことにしました。



パッケージを開封すると、チューブのほかにこんな袋が。



この袋には2つポケットがあり、片方にチューブを、もう片方に添付の水を入れます。すると水とビニール袋内の薬剤が化学反応を起こして加熱される仕組みです。水が漏れないように口を上に向けて折り曲げ、しばし待ちます。
 
温まったところで、チューブを取り出します。僕が食べたのは豆スープですが、ペースト状の中身は温まると液体になり、店で食べるのと同じようなスープになります。なかなかこってり。これ1本で腹いっぱいになります。次はボルシチも食べてみよう。

ときどき売っているのを見かけますが、モスクワ中心部、地下鉄バリカードナヤ駅にあるプラネタリウムの自販機が購入しやすいでしょうか。ネットショップでも購入可能です。

2023年10月11日水曜日

銃弾より花

たまたま某地下鉄駅でプラットフォームを乗り換えるときに、エスカレーターの前にいた人のGジャンの背面に「花の方が銃弾よりいい」と大きく書かれていたのでした。勇気のある人だ。


 

2023年9月26日火曜日

モスクワ川の水上バス(その2)

モスクワシティを川から。

ロシア政府(ホワイトハウス)。
 
反対側にウクライナ・ホテル。河岸には遊覧船が停泊しています。

橋をくぐり、終点が近づいてきました。

キエフ駅船着場。乗車時間は1時間弱でした。

最後に船着場を一周。このカウンターでコーヒーなどを注文できます。少し時間がかかるので、いい席を取りたい人は要注意です。このカウンターの真裏にトイレあり。

このような感じ。

その対面に、船着場の野外スペースに出られるドアがあります。両サイドには水上バスが接続しますが、その間は自由に歩いて風景を楽しんだり写真を撮ったりすることができます。

桟橋を通過して地上へ。右側の柵のあるところから階段で上に抜けます。左側に人がたくさん並んでいますが、これは次の水上バスに乗る順番待ちの列です。これは立乗りになりそうだ…

川のためか、船酔いすることもありませんでした。暴風雨など悪天候でなく、乗客の少ない時間帯に、ゆっくり乗るにはいいですね。一方、通勤にも使えるとの触れ込みですが、地下鉄で乗り継ぎありで2駅分の距離に1時間かけるのもなんだかなあ。ということで、今のところ安い遊覧船として利用されているように思います。

そういえば、ヤンデックス・マップにはバスの現在地を表示する機能がありますが、この水上バスも表示されます。ここで時刻表を確認することもできます。


 

9月16日(土)にはモスクワ南部のペチャトニキПечатники/Pechatnikiーユジヌィ・レチノイ・ヴォクザール(南の河川港)Южный речной вокзал/ South River Terminalを往復するルートも始まったとのこと。https://t.me/DtRoad/29448

これから黄金の秋を迎えるので、川沿いの風景はきっと風情があることでしょう。時間のある方は一度乗ってみては。

モスクワ地下鉄の駅名変更

モスクワ地下鉄の駅名が一部、 3 月末でひっそりと変更されていました。 https :// mosmetro . ru / news / details /4283? ysclid = lui 4 aagn 6 p 623308517 ( https :// mosmetro ....